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【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年1月(2)【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。



このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています

私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思い、まとめ記事を発信しています。

今回は『2024年01月15日まで』の記事まとめです。



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1.県内高等学校文化部が躍動!~活動優秀校公演~(県教育委員会)


テーマは「響け! 舞え! 笑顔咲かせろ!福島で」

県を代表する文化部が集結


福島県高等学校文化連盟の活動優秀校公演が4年ぶりに完全な形で開催されました。各種大会での入賞校や入賞団体など、県内高校生と特別支援学校生徒による優れた文化芸術活動が集結、ステージ発表と展示発表が行われました。

高校生世代の文化活動は、活動する生徒を成長させるだけにとどまらず、地域社会を創り、よりよい世界を実現していくものです。

入場は無料。

都合が合えば、県主催のイベントにぜひ参加したいです。

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2.【課題研究】金融教育 公開授業5校時「私たちのライフプランを発表します!」6校時「そのライフプランほんとにできるの?」(県立平商業高校)


11月21日(火) 

日本銀行福島支店 支店長 中嶋基晴 様からの御挨拶を皮切りに、課題研究【金融教育】の公開授業を開催しました。

この日のために研究員たちは、給与収入に昇給率を使い、基本生活費に物価上昇を考慮した変動率を設定して30年間のキャッシュフロー表を作成しました。

車の購入、国内外への旅行、結婚、出産、マイホームの購入などライフイベントも盛りだくさんでした。

発表を終え、生徒たちの感想で一番多かったのは、20代、30代は考えやすいが40代はイメージがしにくかった、と言うことでした。

6校時目は、渡邊 涼 教諭による行動経済学を基にした講義でした。

「人間は1日に何回意思決定をしている?」
「意思決定は何から影響を受ける?」
「検索結果が3千件以上もあるティッシュペーパーを、全部詳細に検討して買う?」
「1本500円もする自動販売機で飲み物を買う?」
「推しのライブのチケットを無くしてしまった…。買いなおす? 買いなおさない?」
「クッキーを販売する、配布する、どちらの方が先に全部なくなると思う?」
など、我々の意思決定は多くの影響を受けていることが解りました。

想像(妄想)だけでなく、実際の行動を伴った授業は学生のスキルを大きく伸ばすと思います。

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3.R5教育コース〜教育行政ってなんだ? 文科省若手官僚との対話 野崎光寿さん来校〜(県立郡山高校)


令和5年11月24日(金)今日は試験の最終日でした。こんにちは、豪徳寺学です。

今日の教育コースは、教育行政がテーマです。東京から、”文部科学省”から出向し”こども家庭庁”の立ち上げに携わっている若手官僚の野崎光寿さんに来ていただきました。

こども家庭庁については、保育や母子保健、児童虐待対策や、内閣府が行ってきた子ども・子育て支援、少子化対策などを行うそうです。

そして、野崎さんの持つヴィジョンが素晴らしかった。「どんな環境に生まれ育っても、誰もが、自分の人生と社会の未来の主体的な作り手となれる社会」を作ること.

教育行政といっても文部科学省だけでなく福島県教育委員会などもそれにあたります。今回、野崎さんのお話を通して、先生として働くだけでなく、それを支えたり、より良い教育を作ったりすることにも非常に興味を持つことができました。教育コースに入ってとっても良かったと思います。

年配の方の経験談を聞くこともプラスになりますが、こういった現在の最前線で活動されている方の話もまた大きなプラスになると思います。

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4.11/22(水) PTA研修会が行われました(県立郡山北工業高校)


11/22(水) PTAの研修会がおこなわれました。今年は地元の企業と大学へ見学に行きました。

本校から毎年数十名が進学する大学です。高校にはない施設でより専門的な知識を学びます。

世界シェア第2位の建設機械メーカーの工場が地元郡山にもあります。

保護者の皆様は、真剣に研修に参加されていました。
進学させようかな・・・就職させようかな・・・
子供はどんなふうに考えているのかな・・・今度ゆっくり話してみようかな。
そんなきっかけづくりになって頂ければ幸いです。

進学・就職先を様々な視点から考えることはとても重要です。



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