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私と双極性障害。⑥(2ヶ月休む➡今したいことのロードマップ)

↓前回

前回でも休職を経てこれからどう生きていきたいのか、ということには触れました。

本記事では今どう生きていたいか、今後についてどう考えているかという点について思考を深めていこうと思います。

よろしくお願いします。


◎今したいこと、これからのこと

1.遂に晴れてきた脳みそ

休職当初は泥沼に埋もれたように機能していなかった私の脳が、ここ1週間ほどで飛躍的な回復を見せてきました。

休職以前からも、仕事や家庭事情など様々な要因から自身の本音に蓋をしながら生きてきたわけですが、そういったネガティブな脳の沈み込みが抑えられてきている、という感覚です。

ずっと曇りガラスの向こう側にあったような、自分自身との対面がようやく果たされているような気すらします。

双極性障害である以上、そんな自分の状態が躁や軽躁なのではないかという疑念は付きまとうのですが、それ以上に今後したいこと・今から取り組んでいきたい創作に関して、ポジティブなイメージが膨らんできています。

無理は禁物かとも思うのですが、今芽生えてきた脳内の自分の創造性を腐すのも悪手かと思いますので、特化ではなくまんべんなくな取り組みと努力の方向性ではあるものの、何がしたいのか・そのことについてどのような将来的なビジョンを描くのか、そういったポジティブな脳の働きにかけていきたいと感じています。

↓以下、そうして取り組んでいきたいと思い描いてることについて記述していきます。

2.note活動➡ライティングスキルの習熟

まずは今こうして今現在も行っているnoteでの記事作成をより洗練されたものへと進化させていきたいと思っています。

単純なタイピングに関してもそうなのですが、特に訴求力のある文章・商業化できる水準の言語化能力、といった部分に関して伸ばしていきたいと考えます。

そのために何が必要か、という部分から勉強をしていかないとダメかなとも思いますが、まずは文量を書くことも重要かと思います。まずはそこから、書ける日はたくさん記事を書くということを1つの自己ノルマとしていきます。

その中で徐々に、

スキルアップ➡学習➡ライティングを仕事にできる水準へ(当面の最終目標)

をロードマップの略図とし肉付けをしていきます。

3.創作活動➡抽象画・抽象イラストの販売、コンペや展覧会への出展

躁鬱どちらの時でも取り組んでいる活動として、自分の場合は創作活動が挙げられます。

例えば、躁の時は明るい色合いと生きた線を、鬱の時は暗い色合いと抒情的な塗りをといったように、その時の精神状態も唯一性として絵に乗せるのが今の私のライフワークです。

鬱の時には、自分の絵を”脳の吐瀉物”と例え、楽しいからではなく苦しいから描くといった、まさしく生命活動・代謝行為としての創作を行っています。逆に通常の時や躁の時は純粋な絵へのモチベーションから描く、という場面も多々ありますので、そういった創作意欲の発生源の違いからも、何か絵に表れたらいいな、感じます。

別記事で紹介した”アファンタジア”という特性も、自分の個性としてポジティブに活かせるものだと信じておりますので、そうした自分の全てを絵にぶつけていきたいと思います。

そうして絵を描いていく中での目標として、絵の販売による収益の発生・コンペでの入選による実績の獲得・個展やその他展覧会で自分の創作世界の裾野を広げる、といったただ描くだけではないその先の展開も視野に入れていこうと考えます。

絵の販売に関してはSNS・個人での売買やBASEなどの販売サイトの活用、コンペへの応募に関しては時間を設けての大判キャンバスへの抽象画の制作、個展に関しては地元の小さな画廊であれば借りられるところもあるのでそういった所から、なんにしてもまずは資金面での充足が必要となりますので、

優先順位としては↓

絵の販売による収益の発生➡コンペ用の絵の制作➡個展や合同の展覧会への出展

を創作分野に関してのロードマップ略図としていきます。

4.動画制作・編集➡編集のフリーランス化・YouTube活動の活発化

動画編集に関しては勉強の程度が全くのゼロにはならないように気を付けてはいますが、正直それでもあまり学習のペースは上がっていないです。

理由として、動画スキルを伸ばすための最終目標があいまいなまま講座受講を決めたからかな?と自分自身では考えています。

今現在の私は休職中(退職ほぼ確)なわけですが、生きていくためにはどこかで収入を発生させないといけません。休職開始時からの自分は、今すぐの介護業界への復帰は心身共に困難であり、他業種のスキルもほぼゼロの状態でした。

その中で、クリエイティブに稼げるスキルとして、動画編集の路線を選択したわけですね。結局、当初は脳がパッとしなかったので勉強をしてもなかなか内容を咀嚼することができていなかったのですが、今現在のコンディションであれば、徐々に学習は進めていけそうな手ごたえを感じています。

その学習のためのモチベーション向上のために、開店休業中のYouTubeチャンネルの活用or他の動画サイトの活用=動画編集が必要とされる状況づくり、をしていこうと考えます。

動画化していきたい内容として、ポピュラーなゲーム実況動画を当初は予定していましたが、それとは別にアートの制作風景や特技でもある文章をすらすら読めること=絵本などの朗読もニーズに合わせて動画にできないかなと思案をしています。

全部をひとつのチャンネルやサイトでやると散らかってしまうので、並行しての運用が必要となりますが、今後行っていける動画ジャンルの制作としては以上が挙げられます。

優先順位的には、

最低限の編集スキルの習得➡試験的な動画制作➡ニーズを見ながら内容のブラッシュアップ➡必要となるスキルの習得➡専門的な動画制作➡クラウドワークスなどでの外部からの動画編集案件受注(当面の最終目標)

と現状でのスキルの上積みが少ない分、略図でもロードマップが長くなりますが、やるべきことは明確化されていくので、こうして書いたからには徐々に有言実行に移していきたいと思います。

〇まとめ

ここまで3分野に関してのこれからしたい取り組みについて書いてきましたが、知識的にも能力的にも至らない部分というのは沢山あると思います。

ただ、漠然と時間が過ぎていくだけの生活が嫌になってきたのも確かで、今が一番自分の道を決める時間を取れる時間だと考えを変えると、思考の転換から具体的なゴールまでの道筋が見え始めてきた、といった次第です。

自分の性質として、ひとつのことだけを延々とやり続けるのもそこまで苦ではないですが、それ以上に自分の持てるものはこれからの人生にすべて活かしていきたい=能力のロスをなくしていきたい、という念が強くあります。

どこまで自分を高められるかはわかりませんし、双極性障害という特性上、どこかでまた踏ん張りがきかない時期は絶対に来ます、

それでも、そうなったときでも持っているスキルで生きる糧を得ていくことができるように、動ける今だからこそ一歩一歩進んでいくことを意識していこうと思います。

★最後に

ここまで本記事にお付き合いくださり、ありがとうございました。

記事の内容としては私自身の決意表明と今後の展望といった感じの内容となりましたね。

この記事を読んでくださっている中にも、双極性障害や他のメンタルヘルスで苦しみ、先が見えない生活に不安を感じている方いらっしゃるかと思います。

そういう時に休むことは非常に大事なことで、回復することが最優先で無理は禁物だというのが大前提にあります。

それでも、回復することができたときにはその先に見えてくる景色があるんだよ、ということ。

そして、それを証明するためにも、まずは私が実践をし、希望のある発信をしていけたらいいな、と思っています。

最後になりますが、今苦しんでいらっしゃるすべての方に、心のやすらぎがもたらされるよう願わせていただきます。

※他記事へのリンク

↓自己紹介(まず最初に)

↓私と双極性障害シリーズ。

↓アファンタジアについて


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