人は鏡。鏡の法則をご存知ですか?
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今日の健康法・美容法
「鏡の法則」
皆さんは鏡の法則をご存知ですか?
2006年に出版された『鏡の法則』。これは野口嘉則さんが最初にブログで記事を公開したところ、大反響を呼び、出版化されたという一冊です。
書籍発売から約10年ほど時が経ちましたが、いまだに自己啓発の世界では「世の中には鏡の法則があって」とか「鏡の法則的に、その考え方はまずいよ」などと言われたりします。
「そんなに優れた考え方なのか」と思っている方や、胡散臭いとか心理学的におかしいなどという批判があったりと、まさに賛否両論です。
あなたの人生の悩みが『鏡の法則』で解決できるのか?
あるいは解決できないのか?
鏡の法則を信じるか信じないかは、あなた次第ですが、この記事が『鏡の法則』の理解に必ず役立つはずです。
今回は、鏡の法則にちてご紹介します!
鏡の法則とは?
「鏡の法則」とは、「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」という法則です。
つまり、「自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある」という考え方です。
例えば、鏡を見た時に、髪が乱れていたとします。
でも、鏡の中に手を突っ込んで、髪を直すことはできません。
髪を直すには、自分自身の髪に手をやる必要があります。
しかし、鏡の中の髪を直そうと頑張る人がとても多いのが現実です。
・子は親の心の鏡
・環境は自分の心の鏡
という感じです。
下記ではこちらの本から鏡の法則について解説していきます。
1つ目の『鏡の法則』という言葉は、本の中で解説された「現実は、心を映し出した鏡」という法則です。
本の中では、次のように説明されています。
現実に起きる出来事は、ひとつの「結果」です。「結果」には必ず「原因」があり、その原因はあなたの心の中にあるのです。つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうと良いと思います。引用元:(同著P17より引用)
少しわかりにくいかも知れませんね。
たとえば、あなたが同僚に攻撃されていると感じている場合、原因はあなた自身が過去に家族や友人を攻撃していたせいだ、という考え方です。
つまり、目の前の現実が、まるで鏡のように過去を写し出していると解釈するのです。
必然の法則
2つ目は、『必然の法則』です。
こちらも、本の中の記述を引用します。
じつは、人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。つまり、偶然起こるのではなく起こるべくして起こるんです。ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。引用元:(同著P40より引用)
『必然の法則』は、たとえば「子供がいじめられたけれど、逆に家族の絆が強くなって良かった。有意義なトラブルだった」というように、問題は必然的に起こっていて、つらくても意味がある、という考え方です。
前向きに生きるために、役立つものの見方と言えるでしょう。
『鏡の法則』の源流は1冊の自己啓発本
「法則」と聞くと、まるで学術的に証明された事実のようですよね。
しかし、『鏡の法則』と『必然の法則』という2つの法則は、科学でも心理学でもありません。実は、1冊の自己啓発本が源流なのです。
その本とは、イギリス人作家のジェームズ・アレンが約100年前に書いた『As a Man Thinketh (邦訳『原因と結果の法則』)』です。
著者のジェームズ・アレンもまた、このような言葉を残しています。
「人は、心で思っているままの人間になるという格言は、人間の存在を説いているだけでなく、その人の置かれている状況、とりまく環境全てにまで及んでいる。人間とはまさに、思考めぐらすものであり、人格とはその思考がより集まったものである」(引用元:バビロン成功ライブラリー)
少し読みにくい文章ですが、ジェームズ・アレンの文脈をたどると、『鏡の法則』は彼の考え方を参考にして書かれた法則だとわかります。
注意しなければならないのは、『「原因」と「結果」の法則』はあくまでも自己啓発本だということです。
たしかにすばらしい本ではあるのですが、さまざまな研究成果や根拠ある心理学書とは違うということもあわせて覚えておきましょう。
つまり、『鏡の法則』は、心理学というより、自己啓発やスピリチュアルの考え方なのです。
心理学的に正しいと言えるのは「ゆるし」と「投影」
「『鏡の法則』の心理学的に正しい部分はどこですか?」ときかれたら、「ゆるし」と「投影」という2つに関係した部分だと答えられます。
1つ目は、著書の中で紹介されている「ゆるす」という行為で得られる、心の安心感ややすらぎです。
憎しみや怒りを抱き続けていると、自分にとって強いマイナスの影響が発生します。
自分の考えにとらわれて、ネガティブになりがちです。
だからこそ、「ゆるし」でそのような憎しみや怒りが消せると、より柔軟に物事を考えられるようになります。
たとえば、長年許せなかった父親と和解をするシーンは、もっともわかりやすい例でしょう。
主人公である主婦・栄子は、矢口のアドバイスによって「父をゆるす」という決断をしました。
いざ和解してみると、心の中に溜まっていた不満や憎しみが消えて、安心や感謝の気持ちが湧いてきました。
その意味では、『鏡の法則』で紹介されている方法論は、自分や他人を「ゆるす」ことができる効果的なものだといえます。
あなたも『鏡の法則』のワークを使えば、ずっと怒りを感じてきた相手をゆるして、スッキリすることができるでしょう。
2つ目に、『鏡の法則』を学ぶと、「投影」に気がついて心が楽になる、という効果もあります。
「投影」とは何かというと、「自分の考え方を、他人にうつし出すこと」です。
たとえば、あなたが陰口ばかり言う母親を嫌っているとします。
すると「年上の女性は、みんな陰口を言うものだ。だから母親世代のおばさんは全員苦手だ」などと思ってしまいがちです。これが「投影」です。
『鏡の法則』のストーリーの中でも、主人公が父親と夫を同じように捉えて、同じ怒りをぶつけていたと気付くエピソードがありますね。
こうした「投影」の心理が分かると、自分が抑えつけていた本当の気持ちに気付けます。
「そうか、自分はあの人に感じていた嫌な気持ちを、別の人にぶつけていただけだったのか」と自覚できるのです。
すると、心が軽くなったり、解決策を発見できたりします。
あなたもゆるせない相手のことで、悩んではいないでしょうか?
もし、「ゆるす」ことで解消できる悩みを持っているのでしたら、『鏡の法則』は大いに役立ちます。
『鏡の法則』を読み、ワークを実践すれば、心が楽になるでしょう。
ギクシャクしていた人間関係が改善できる可能性もあります。
この部分は、心理学的にも正しいといえます。
おまけ
重要なポイントは、あなたの悩みが「ゆるし」で解決しきれない場合、『鏡の法則』は役に立たないということです。
たとえば、災害に遭うといったトラブルは『鏡の法則』を使っても、そのトラブルがなくなることはありえませんよね?
自分の悩みが心の中の問題なのか、あるいは行動で解決するしかない問題なのか、整理して考えることが必要です。
そして、心の中の問題のときにだけ、『鏡の法則』を試してみてください。
〜まとめ〜
『鏡の法則』の効果は「他人をゆるせる」ことです。
この最大のメリットは、憎しみや怒りというネガティブな感情から解放されるという部分にあります。
人はネガティブな感情を持つと、それにとらわれたままで物事を判断してしまいます。
たとえば、友人の小さな裏切り行為に怒りを持ったままでいると、友人の行為全てに対して腹が立ってしまうといったことは、皆さんも経験したことがあるでしょう。
目の前で起きている出来事に対して、すべてネガティブな意味を感じるようになってしまうのです。
強い怒りや憎しみを抱き、その人へのうらみや復讐したいという気持ちを持つことは誰にでもあります。
しかし、そのようなネガティブな感情は、自分の精神状態や健康だけでなく、人生全体に対して大きな損害を生みだします。
『鏡の法則』は「ゆるし」で解決できる心の問題に対して効果的です。
ひとつの考え方にとらわれたり、強く批判的になりすぎたりすることなく、ニュートラルな視点で良書から学び続ける姿勢が大切といえるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
人は鏡。
特に近しい間柄の人である、親、子、兄弟、姉妹、夫婦はピカピカ光った自分を赤裸々に写してくれる鏡です。
人の良いところを観るというのは、自分の良さを発見し、良さを育て取り戻す旅でもあります。
積極的に良い部分を見つけて自分と他人の種に(良い部分)にお水をあげてお花を咲かせましょう!
(ビジネスの心理学、心のマネジメント:参照)
私はブログも運営していて、ヨガウェアのまとめ記事など書いています。
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りかるdiary
8/1(日)
今日は午前中、読書からスタート。
ウォーキング、鮨、撮影な1日。
夜も充実していて良き。
8月、毎日積み上げて理想の自分になろう〜!
問い 理想の休日は?
運動して、美味しいご飯を食べて、積み上げること。
嬉しかった事
・大好きな8月が始まったこと
・久々の特上にぎり美味しかった〜
・良い撮影ができたこと
・新たな目標や見直しができたこと
今日の学び
・豪邸に住んでいる人は、品が良い人が多い。近所の豪邸から出てきた高校生、品が良かった。
食事
朝ご飯:パン半分、コーヒー
昼ご飯:特上にぎり
間食:アイス
夜ご飯:レタススプラウトサラダ、蕎麦、わかめ、納豆、だし巻き卵、味噌汁
食事内容の感想
・久しぶりのお気に入りのお店の鮨が最高だった。
今日やったこと(DIET)
・汗をかく
・10時間ダイエット
・水1.5リットル以上
・ウォーキング90min
・ストレッチ、ほぐし
・フェイシャル体操(カッサ)
・自炊/料理
・体重を測る
・入浴
今日やったこと(LIFE STYLE)
・自然に触れる
・読書
・執筆/ジャーナリング
・動画&画像編集
・SNS更新,インスタ運用,タスク
・撮影
・外食
・画像の整理
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからもたくさんのことに興味を持って、たくさんの人に感謝する気持ちを忘れず頑張って人生を突き進みます。
また次の記事でお会いしましょう☺︎
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