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伊藤鞠
2023年10月11日 10:03
最近、結婚や離婚にまつわる執筆をしていた。 そこで、色々な人の話しを聞く機会があり、本当に結婚への経緯も、離婚への経緯も十人十色で様々だなぁと感慨深く思った。 婚姻届や離婚届に対しての思いも人それぞれ。 すごく大切に思い扱う人もいれば、たかが紙切れ一枚と簡単に扱う人も。 私の場合は、ずっと離婚したくてしたくて仕方なかったのにも関わらず、ようやく協議離婚が成立した時は、解放感もあったけ
2023年10月4日 19:24
今朝、久しぶりに亡くなった両親の夢を見た。 夢の中に両親が出てきてくれた日は、一日中ほっこり温かい気持ちに包まれて過ごせる。 でも今日は、朝一でX(twitter)のおススメで出てきたスポット(呟き)を見て、両親の看取りを思い出すことになってしまった。 その投稿がこちら↓ 認知症で施設に入居していた父は、私の仕事中に倒れ、病院に駆けつけた時には、幸い意識はあったものの寝たきりを余儀
2023年7月29日 19:00
私の変わり者の親友は、もう10年以上、保護犬猫の預かりボランティアをしている。 人間には手厳しいが、大好きな動物たちには、大きな愛情をもって接し続けている。 そして、そんな彼女が預かりを引き受けるのは、引き取り手が見つかりにくい、訳ありのコたちばかり。 足が欠損していたり、目が見えなかったり、皮膚炎があったり、他にもいろいろな病や、心に傷を負ったコ達…。 虐待にあったり、愛されていた
2023年2月6日 14:58
結婚3年目を迎えた娘夫婦が、休日には時々デートをするという平和的な別居生活に入ったと聞き、思い出した小説がある。 平成元年、もう34年も前の作品。 糸井重里さんの『家族解散』。 タイトルが衝撃的だったけど、内容も笑劇的で、それでいて少し切なくて、少しだけ身につまされた。 コピーライターというのが華やかな職業として脚光を浴びていた時代、その先駆者の糸井重里さんが紡ぐ言葉って、すごくラフに生