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小さな県から見た世界

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日本で最も人口の少ない鳥取県に住みながら気づいた地方の暮らしや思い。日々つれづれに綴っています。
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#智頭町

相互理解の装置としてのゲストハウス

相互理解の装置としてのゲストハウス

先日、日本財団まちなか拠点米子にて、鳥取県智頭町で楽之というゲストハウスを立ち上げられた竹内麻紀さんをゲストに招いた勉強会を開催した。

智頭町では、平成の大合併が行われた際に、合併に賛成する人と反対する人との間で意見が割れてしまった。それが地域住民間の分断を生み、今でもその禍根が残っているのだという。

智頭町は最終的に合併の道を選ばず、独立した道を歩むことになるのだけれど、私は個人的にその選択

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無理をしない暮らし

無理をしない暮らし

昨日は、鳥取県智頭町にある「森のうまごやプレーパーク」という所に家族で行ってきた。

ここでは、かつて行われていた、馬を使った農業が行われている。

トラクターを使わず、馬によって田畑を耕す。

田畑に生える雑草は馬の餌になり、馬の糞尿は飼料になる。

石油も化学肥料も農薬も使わない、いわゆる自然農法と呼ばれるスタイルによって作物が育てられている。

時間も手間もかかるが、結局は何に価値を置くのか

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いるだけで人と繋がれる気がする場所

いるだけで人と繋がれる気がする場所

昨日は、鳥取県智頭町のカフェぽすと で開催されていた”お季楽マルシェ”に行ってきた。

ここで開催されるミニライブに家内が出演するというので、私は娘の子守りで同行。

カフェポスト には以前にも行ったことがあるのだけれど、ここの空間の何だか暖かい雰囲気が気に入っていて、また行きたいなぁと思っていた。

何より楽しみにしていたのはランチ。

全て智頭町内で採れたもので作られているのだそうで、それぞれ

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