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多分、自己紹介が一番難しい (小野美由紀さんのオンラインサロンに入った話)

※投げ銭制です。無料で最後まで読めます。

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小野美由紀さんのオンラインサロンに入った。

fbページの自己紹介スレッドを全部読んだ。
全員が、書く人、あるいはこれから書きたい人だ。
小野さんの場づくりが成功してるから変な卑下やマウンティングも無いし皆恥ずかしいところや過去の失敗やビッグな夢もおしげなく開示してる、自己紹介だけで既にかなり濃度の高い場だ。わくわくする。

が、

20人もいると正直覚えられないし、余程気になった人のURLしかつつけないなあー、と思う(すまん)

私のURLはつつかれただろうか。


こういう時は自分がつついたURLを振り返って「なんでつついたか」を確認するのが大である、自分もつつかれる自己紹介を書くためには。


私がつついたのは、
書く苦しみに向き合ってる人、
書く悩みをちゃんと開示してる人、
あと職業名のみならず「その職業がどう好きか」「なんでその職についてるか」書いてある人だった。

逆に職業名だけだと、エステティシャン!とか医療系!だと「あ、遠いな」と思って終了してしまう(すまん)自分の知見が狭いだけなのだが肩書だけだとイメージが湧かず、その人自身への興味へ向かわない(すまん)


逆に「大学生で心理学勉強してます」とかだと過去の自分に近くて興味持てるけれど、それはただの「わかったフリ」で本当に分かってないからあまり意味ないよね。


自己紹介には、「書きたいジャンル」「得意なジャンル」という欄もあった。

「エッセイ」「小説」だけじゃ、やはり20人いるから全然気に留まらなくて。

「私は■■■■の●●という小説に感動したからそういう人の心を動かすやつを書きたい!!」
とか
「自分が大好きな●●というスポーツの面白さを分かりやすく伝えるエッセイを書きたい!!」
とか
具体的かつパッションが溢れてると、記憶に残るし、その先に貼ってあるURLもつつくよなーと思った。

……と、ここまで考えて自分の書きかけの自己紹介ふりかえったら見事に「エッセイを書いています。」とだけ書いてあって、慌てて加筆したのだった。


最近知り合った人で、やたら自己啓発書の用語みたいなのを連発してくる人がいて、しんどい。
「ご縁」とか「引き寄せ」とか「情報共有しましょう♪」とか。

語尾に音符をつけるやつは基本的に信用していない。

自己紹介は、属性にとりこまれる自分と、属性からとりこぼれる自分のせめぎあいだ。
前者が過ぎると無難に終わるし、後者が過ぎると意味不明だ。

しかしたった20人を見ただけなのに、「書く」と一口にいっても、あまりにいろんな人が、いろんなことを書いてるんだな、と、途方に暮れた。

しかし当たり前だ、「書く」という動詞は「喋る」とおなじ、いや「生きる」とほぼ等しいのだから。

「自己紹介を求められてギクッとする人生はもう嫌だ……」と書いている方がいて、「なんて鮮やかなパンチラインだ!」と思った。

結局、彼女のこの言葉が一番心に残った。

多分、自己紹介は永遠に難しいし、永遠にビクッとし続けるんだと思う。

書くことは長めの遺書だ。



ん?全ての書くことは自己紹介なのでは。


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そんなこんなで自分の自己紹介を以下に貼り付けておきます。多分「あーこのURLは思わずつついちゃうな」とか「この書き方だと一切興味わかねえな」とか色々資するところがあると思うので、誰かの参考になれば幸いです。自分では「小野さんへのファン心があいまってキモくなってしまった」「漢字が多い」「ぎこちない(書き直しまくって3時間かかった)」と思っています。

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【名前】
渋澤怜 「れいさん」て呼んでください!
(本当は「はあちゅうさん」「イケハヤさん」みたいな四文字の愛称が欲しい…!)

【noteや作品発表URL】
Noteでほぼ毎日エッセイ書いています→ https://note.mu/rayshibusawa/
趣味はTwitterです→ https://twitter.com/RayShibusawa

高校生くらいからネットに文章を書いています。
最近のネットでよく読まれる、「共感RTを誘うだけの新情報ゼロな文章」「読み手に「あなたはそのままでいいよ」という安易な慰めを与えるだけの文章」「読み手のストレスを言語化して溜飲を下げるだけの文章」がすごく嫌いで、なんとかそれとは違うものを書きたい、しかし読まれたい……と葛藤中です。
小野さんは私にとって「インターネットの憩い」です笑 

【自己紹介】
●東大卒→大学職員→27歳で辞めて水商売、チャットレディ、出会い系のサクラ等→今は貯金を崩しつつ事務バイトをしてる31歳です。親のすねが目前に見えてきました。
自己紹介詳細→ https://note.mu/rayshibusawa/n/n43bdee287cc6
●「ライヴが出来る小説家」を名乗って活動しています。ライヴ原稿&動画→ https://note.mu/rayshibusawa/m/m2a3e7b11ec6b
●元々純文学書きです(今も書いてます)が、「純文学を読む人は限られている」「新しい芸術を作りたい」「受け手の反応を直接見たい」などの理由で、1年前より、ポエトリーリーディングともラップとも朗読とも演説ともつかぬライヴを始めました。
●小野美由紀さんのブログを読んで4日5泊のアートの講座を受けたり( https://note.mu/rayshibusawa/n/n0f9b9e382a28 )、スペイン紀行文を読んでスペイン行ったり( https://note.mu/rayshibusawa/m/m92178730ca2c )かなり影響を受けています…!
●ディスカバー21から「水商売、チャットレディ、出会い系のサクラ」をやってた頃のお仕事レポと自己探求を記したエッセイ本が出版予定ですが、1年近く宙ぶらりんになってて困ってます 詳細→https://note.mu/rayshibusawa/n/nad8ca4affe84

※※私は「小説」「エッセイ」「ライヴ原稿」等いくつかのジャンルを書くのですが、この講座ではエッセイを投稿したいので以下は「エッセイ」に絞って書きます。↓↓

【書くときの環境】紙で下書き→PCで清書。

【目標にしたい書き手(エッセイ)】
永田カビさん 最果タヒさん 少年アヤちゃん 岸政彦「断片的なものの社会学」 そして小野美由紀さん


【好きな作家・アーティスト】
本谷有希子、舞城王太郎、カート・ヴォネガット・Jr.、アゴタ・クリストフ、高橋源一郎、津村記久子、吉村萬壱、カズオ・イシグロ、ポール・オースター、中村明日美子、どろり、かっぴー、穂村弘、木下龍也、バンクシー、会田誠、Chim↑Pom、園子温、大森靖子、ラーメンズ‥

【創作者としてどうなりたいか】
●他人を動かしたい。(小野さんの文章を読んで私は12万もするアートの講座に申し込んだり、スペインに飛んだりしました笑)私も、レビューを書いたらその商品を買ってもらいたいし、私が好き勝手に生きて書いてる文章を読んで、「よーし私も好き勝手生きるぞー」と思ってほしい。詳細→ https://note.mu/rayshibusawa/n/n8431fd45c28f...
●究極的には、(小野さん×安富さんの記事にもありましたが)「仲間を見つける」ために書いてるんだと思います。それが仕事とかお金にナチュラルにつながるのが人生の理想です。
●今noteに記事を書くと、翌日までに500~700PVくらいつきますが、「友達増えた感」「誰かに影響与えた感」がまだまだ少ないです。虚空に向けて書いてる感があるこの現状を変えたい(単純にPV増じゃないが、明らかにPV数は足りない)詳しくはここに書きました→ https://note.mu/rayshibusawa/n/n34d261b2643f

【文章の課題】
・内容は良い(と思うし、変える気は無い)が、「書き方」「タイトル」等に技術的課題が多い気がする。
・そもそも「単純にnoteを書き続けていればよいのか? 他の場所で書いた方が良いのでは?」「noteで書くにせよ、noteに最適化してないのでは?」という迷いがある
・「うだうだ言わずにとりあえずライター見習いでもすれば? そしたら技術も身に着くんじゃない?」とも思うが、ブラックなことも聞くし、書きたくないこと書くと心が抉れるため、商業的な物書きの世界に乗り込めず(単発で数回やったことはあるが驚くほど疲弊した)、うだうだしてたらこの歳になってしまった。
・とにかくフィードバックが欲しい。

逆に言うと、書くネタは毎日浮かぶしその点は困ってないです…!

【今の人生の課題、悩み】
・バイト辞めてー!!笑 
・有料noteでほんのちょっとでも稼ぎたい
・連載を持ちたい
・本出したい。宙ぶらりんになってる出版企画を形にしたい
そのためにはどういう人生の舵切りをしたらいいんだろう? とガチ悩んでます。

【最近読んで面白かった記事・本】
noteは小野美由紀さん、佐渡島庸平さん、高石宏輔さん、下田美咲さんを課金購読してます。

【このサロン内で挑戦したいこと】
まずはギブする(皆さんにたくさんフィードバックする)→私もたくさんもらう。

【講師に一言】
私はサロンのコンセプト文を読んだ時に
・滋味あふれるフィードバック
・ウェブからデビューした作家として、優れた書き手を発掘したい
この2点にグッと来たんだと思います。小野さんは、webでしっかり読ませる技術もありつつエモも爆発してて、しかも紙で小説も出してて、かなり私の目標に近い活躍をされてます。その全部の文章が小野さんらしいし代わりがいない書き手だと思います。私も渋澤怜として代わりの利かない書き手になりたい。「一期生に渋澤がいてよかった」「オンラインサロンやってよかった」と、小野さん(と生徒の方々)に思われたい! 楽しみにしてます◎


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★最新短編小説「ツイハイ」(本文7000字中3分の2がツイートというTwitter小説) https://note.mu/rayshibusawa/n/n02e6932e0b8a

★「ライヴが出来る小説家」渋澤怜、3月はライヴがあと2本あります。(16、24日) http://blog.rayshibusawa.her.jp/?eid=373

★渋澤怜のTwitter→ https://twitter.com/RayShibusawa

★おすすめエッセイ https://note.mu/rayshibusawa/m/mb0d4bde3bf84
★おすすめ創作群 https://note.mu/rayshibusawa/m/m70e04479475e


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100円のおまけコーナー。「しおたんこと塩谷舞さんの」

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