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2020年4月の記事一覧
運命と私117(中谷)
翌日。
私は丁寧にお化粧をして会社に行った。
「川崎さん大丈夫?もう体調いいの?」
「はい、昨日の朝は怠くて熱があったんですが、
昼には下がって元気になりました。」
「川崎さんが休みなんて始めてだから、驚いたよ~」
「あはは・・・」
「あれ、川崎さん顔赤くないですか?
まだ熱あるんですか?」
そい言って来たは後輩の中谷だった。
余計なことを・・・
「えっそう?
熱は無いよ、病み上
運命と私114(私)
「私が好きなのは祐一だよ、
確かに家に送ってもらった時に、
抱きしめられて気持ちは揺れた、
だってあの時は祐一が浮気してると思ったから、
でもね彼付き合っていた時は、
ドキドキはしたけど、安心感は無かった。
祐一と一緒だととっても安心できる。
そんな祐一を失いたくなくて、
あの時、祐一に何も聞けなかった。
今どこにいるの?の一言が怖くて聞けなかった、
その一言で祐一が私の前から消えてしまいそうだ