記事一覧
支援センター「らくなん」について
事業概要について⚫事業種別
●第2種社会福祉事業
・指定特定相談支援事業(障害児および障害者計画相談支援事業)
・一般相談支援事業(地域移行支援事業・地域定着支援事業)
●京都市障害者地域生活支援センター事業
⚫️配置加算
・主任相談支援専門員 配置加算(Ⅰ)
・行動障害支援体制加算(Ⅰ)…令和元年度京都府強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)
・要医療児者支援体制加算(Ⅰ)
服役11回の重度知的障害者、仕事快活でもまた再犯 懲罰から福祉へ、支援者の試行錯誤
同じ法人である、京都市東部障害者地域生活支援センター「らくとう」の中村のケースが京都新聞、ヤフーニュースで取り上げられています。
ぜひ、ご一読ください。
普通の暮らしとは何か
(※この記事は、社会福祉法人 京都障害者福祉センターの「法人ニュース」に掲載した、2023年度5月号の記事を転載しています。)
この法人ニュースですが、編集している立場という事もあり、職員の皆さんが書かれる記事を事前に確認し、毎回「何を書こうかな…」と考えて います。 そのような中、「永遠のテーマ」と題し、だい ご学園の中野清楓さんが書いた記事を見て、素敵な記事だなーと感じながら、「新規採
お知らせ「佛教大学での就職フェア」
お知らせです。
6月11日(火)に開催される佛教大学の就職フェアに参加してきます。
1部は「卒業生シンポジウム」、2部は「法人別ブース なんでも相談会」です。
私自身、佛教大学の卒業生であるため、1部のシンポジウムにシンポジストとして登壇します。佛大生よ、楽しみに!
支援センターより「居住の支援について」
※この記事は、社会福祉法人 京都障害者福祉センターの「法人ニュース」に掲載した、2022年度8月号の記事を転載しています。
支援センターには「ヘルパーの空き情報です!」とか「移行支援」、「B 型事業所」を「始めました」等の宣伝や広報の FAX がちょくちょく送られてきます。
「新しい所ができてる!」と選択肢 が増えている事をうれしく感じる一方、グループホームなど居住に関する情報が少ない現状が
支援センターより「鴻巣 麻里香 さんとは」
※この記事は、社会福祉法人 京都障害者福祉センターの「法人ニュース」に掲載した、2022年度6月号の記事を転載しています。
2022年の 1 月から 5 月にかけて、毎月1回の頻度で行われた研修会に参加しましたので、その研修会の感想や印象に残った部分について報告致します。
その研修会は「鴻巣 麻里香(コウノス マリカ)さん連続講演会」という、名前通りの「鴻巣麻里香さん」という方の講演会で、
支援センターより「災害時の支援」
※この記事は、社会福祉法人 京都障害者福祉センターの「法人ニュース」に掲載した、2022年度2月号の記事を転載しています。
『もともと日本社会は他人に迷惑をかけてはいけない』と考える恥の意識が強かったが、ムラ社会的に行 動を監視しあう視線だけが残り、自己責任志向が高まった。『支え合い』の具体的なイメージや方法を思い 描く事が難しくなっている。
これは2022年1月8日(土)の朝日新聞朝刊「ネ
支援センターより「ソーシャルワーカー論」
同志社大学の空閑浩人(クガ ヒロト)先生の編著「ソーシャルワーカー論」という本があります。支援センターらくなんには空閑先生を恩師とする、相談員がおり、その相談員に勧められ、本書を購入し読んでみました。とても素敵な学 びとなったので、私が気になった点をご紹介させて頂きます。
この本では、大きく3部の構成となっています。
①ケースメソッドの活用および実習教育を中心とした大学におけるソーシャ
支援センターより「ノーマルな生活を地域で」
※この記事は、法人で発行している「法人ニュース」の「支援センターNEWS」で記載したものを転載しています。
2021年9月の「支援センターNEWS」では、障害者基本計画から見える障害者入所施設のあり方について下 記のポイントをお伝えしていました。
・入所施設は真に必要なものに限定する。
・地域福祉への理解の促進が必要。
・入所施設は地域移行形態として、グループホームや一般住宅への移行を促
支援センターより『考える力・想像力』
皆さん、読書はされるでしょうか?
私の好きな本で“神様のカルテ”という本があります。
今日はその中で心に残っている部分をご紹介します。
主人公の医師(栗原一止)とがん患者(國枝さん)の会話です。一部抜粋しています。
“本はよいですな、先生”
“確かに本は良いですが、肝心な時に限って、なかなか役には立ちません。國枝さんのよう に治療を引き延ばそうとする患者に対してどうすればよいか、『草枕』
(読書シリーズ)ここまで ではなく、ここから という 思考 の 持ち方
そもそも私達はソーシャルワークの展開について「個別援助」があり、「集団援助」がある、と学んだが、既存の福祉施設は大人数を集めた「集団援助」を前提にしがちである。
そして「個別援助」を二の次にしている事に問題意識を持たず、「集団援助」に適応できないクライアントに責任転嫁をする。こうした不適応を「困難事例」と呼ぶのは支援者の傲慢に他ならないのではないか。
これは、中央法規「ソーシャルワーク研究
(読書シリーズ)苦しみの背景を想像する事。そして何ができるのかを考えてみる。
2019年11月、京都で起きたALS嘱託殺人事件、覚えていますでしょうか。
「死にたい」と望むALSを患う女性がネットで知り合った医師に殺害を依頼し、お亡くなりになったという事件です。事件に関わった医師2人の内の一人、山本被告(元医師)は、昨年12月に判決が言い渡されました。(もう一人の大久保被告は1月に裁判が開始されます。)
この事件は、私達の障害福祉圏域内で起こった事件であり、身近な立場と