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ライ
2024年1月7日 11:30
京都の泥書房で教わった。詩集は自分に馴染むものから読んでいくと良い、と。そんな言葉を胸にしまいながら、京都を旅する中で「幸福論」という詩集に出合った。たった数行の言葉。だけれども、その推敲された言葉は私の中に強く残る。言葉はきっと形のない贈り物。本や言葉はどんな時に、何を考えながら読むかで、受け取れる本質が変わってくる。時間をかけて意味がわかる言葉もある。そうして
2022年3月17日 12:31
日常が突如としてぶつ切りになる感覚。本当に突然、その時はやってくる。灯りが勢いを無くしスッと消えていく。物理的に目の前が真っ暗になる。見えないことは人に不安を与える。日常がいかに灯りに支えられていたか、その大切さに気付く。家族からの安否確認の連絡。隣にいてくれた彼女が咄嗟にラジオをつけ、懐中電灯を手に取る。外に出てみると同じく停電に困惑した住人たち。みんなどうする事も出来な
2021年12月9日 08:18
お花を渡す。そんな出来事がある度に思い出す出来事があります。学生時代。そそっかしい自分がしたミスをプロのお花屋さんに出会った話です。今日もふと、お花屋さんの相手を想った行動に大きく救われた事を思い出しました。・・・イベントスペースを借りてイベントを実施したことがありました。その際、結婚が決まった人やお子さんが産まれた人など3組ほどにお花をプレゼントすることが当日決まりました