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私は「姫カット」で日々を過ごす

みなさん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日の記事では、たくさんの励ましや元気をくださるコメントをいただけて嬉しかったです。

個人的にすごく気にしていたことも、思い切ってみなさんに相談してみてよかったなと思っています。

本当にありがとうございました。

私のnoteは、まだまだ発展途上ですが、少しでもみなさんの何かにお役に立てられれば幸いです。


先日、大学の母校へ足を運んだ時に、美容院にも行って来ました。

今まで、ロングヘアでウルフカットに整えてもらっていたのですが、姫カットに変えてもらいました。

流行の髪型ではないですが、私はこの髪型に満足しています。

その理想の髪型は、私の意志を強くしてくれる一部になるからです。



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数日前、大学に行くついでに、髪も整えてもらおうと思い、行きつけの美容院に予約を入れました。

幼い頃からお世話になっていた美容院ということもあり、髪型はいつも美容師さんに決めてもらっていました。

いつも私に似合う髪型を提案してくださり、自分の顔や目に対して異常にコンプレックスを持っていた私に、”おしゃれすること”に興味を持たせ続けてくれた人でもあります。

その姿勢は、私が登校拒否になった時でも、休職した時でも、変わらずに明るく迎えてくださり、髪型を提案し続けてくれました。

今から思えば、その「優しさ」を感じ取られたことにより、”おしゃれすること”の興味が、「生きづらさ」ゆえに薄れていなかったことに、嬉しさを感じています。


私は前回から「姫カット」にしているのですが、その時は「お試しでやってみたいんです」という軽いノリでやっていました。

「好きな髪型なの?」と聞かれた時に「自分の好きなキャラクターの真似をしてみたいという理由だけなんです!」と、比較的に差し障りのない理由を言っていました。

しかし、4月から生活様式がガラリと変わり、人間関係も変化し、noteでの交流が多くなり、いろいろと生活が刷新されると、自分が「こうありたい」と意志を固めた部分が、私の前進する意志を助けてくれていました。

私が「姫カット」にしたかった本来の目的は、

自分の黒髪を生かしたかったこと、

優雅さがありつつも確固とした意志を貫かんとする雰囲気をまとい、理想とする自分をめざしたいと考えていたからです。

新生活の時期は、心身共に疲れやすかったですが、切り揃えられ短くなったサイドヘアーを手入れするたびに、自分が「姫カット」であることが自覚され、「私は優雅でいたいんだ」という気持ちが鼓舞されました。

その気持ちを意識できていたおかげで、以前なら取り乱しているだろうことも、落ち着いて対応できることが多くなっていました。


今回も、いつもの通り、髪型の提案から始まりました。

「綺羅ちゃん、今日もウルフカットのする?」

「・・・いいえ。前と同じ、姫カットにしてください。あの髪型が私の好きな髪型なんです。」

それを聞いた美容師さんは、優しく微笑んでくださり「それでいいの?」とも聞かず、

「じゃあ、長さはどうしようか?痛んだ分だけ、きる?」

と、そのまま話を進めてくださいました。

「綺羅ちゃんゴスロリ着てるし、姫カット似合うと思うよ。」

とも言ってくださいました。

私にとって「姫カットにしたい」と言えたことは、似合う似合わないという問題で、その言葉を受け取らず、

自分が「こうありたい」という意志を示せたことが、嬉しかったのです。

フロントとサイドを一定の長さに揃えて、きっちり真っ直ぐに揃えてもらい、毛先をぴったりと揃えてもらえました。


髪型が完成した時の喜びは、今までで一番満足できました。

「こうしたかったんだよね。今まで私の希望を全然聞かなくて、世間の目ばかり気にして、ごめんね。」

と、自分自身にも謝りました。

すると、不思議なことに、いつも美容院から家までの道のりにぐったりして帰路についていたのですが、程よい疲れが心地よく、夜もぐっすり寝られたのです。

しかも、noteを更新できる元気を残して帰れたことが、驚きだったのです。

自分の意志に従うことや、したいことをすると、疲れても「疲れ果てた」という感覚にはならないんだなということが、また新たな発見になりました。



外見が変わると、その変化は自分のみならず、相手にも何かしらの影響を与えるものなのだと思います。

ですが私は「自分の外見」によって、相手が影響を受けることに関して、今では、ほぼ興味を持たなくなりました。

人のために自分を生きているのではなく、自分のために自分を生きているのであって、髪型は自分を磨いてくれる一部だと考えています。

自分を生きるために、自分を磨いていきたいのです。


人に与える印象も大切だと思いますが、同じくらいに、

自分自身を、自分の一部で支えるのも大切なことだ

と、思います。



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トップ画像は msy.(みしぃ)|Annui アパレルブランド運営中 様からお借りしました!

ありがとうございました。


みなさんからのスキに、今日も嬉しい気持ちで、私に創作活動をさせてくださいました!

この記事にお時間をいただき、ありがとうございます。


それでは、今日はここまでです。

みなさん、素敵な夜をお過ごしください。



クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。