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能登半島における地震活動の変化
東京大学地震研究所が公開しているT-SEISを用いて気象庁一元化震源(1995~2023)を解析した結果とその考察です。
内容は訂正する可能性もありますし、一個人の考察ですのであくまでも参考程度にご覧ください。
今回は各セグメントでデータを集めましたが、あくまで緯度経度でいくつかに区分しているだけなので他のセグメントや異なる起震断層等の活動も含まれています。
1.全体の移動平均比較
2007年
令和6年能登半島地震の前後におけるb値変化 その1
気象庁震源の暫定値を用いて、令和6年能登半島地震の余震活動について解析しました。これは速報的なものであり、間違いや不適切な解析方法が含まれている可能性もあるので、今後訂正するかもしれません。参考程度にご覧ください。
東京大学地震研究所の下記サイトおよびseis-pcを使用しました。
TSEIS web version 0.1 DATABASE JMA (u-tokyo.ac.jp)
①余震域全
【まとめ】 2023/1/16 13:49 小笠原諸島西方沖を震源とする地震について(第2報)
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文末が「〜でしょうか。」のような形の場合は個人的な推測を含みます。
事実であるとは限りませんので十分注意してください。
また、情報は随時更新していますが、更新は手作業のため常に最新の情報であるとは限りません。
1.地震の概要
20
7月29日頃からの八丈島東方沖(伊豆諸島東方はるか沖)での活発な地震活動について
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気象庁などの情報によると、2022年7月29日から8月8日までの間、八丈島東方沖(伊豆諸島東方はるか沖)で断続的に地震が発生しました。また、その後もたびたび小規模〜中規模の地震が発生しています。
気象庁発表の情報の中で最大規模の地震は、日本時間8月4日12時39分頃に発生したM5.7(暫定値)です。
また、速報値の段階では深