ぺぺろん

笑えるストーリー作るのが好きです 楽しんでもらえたら嬉しいです

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マガジン

  • 勇者のブログ

    勇者一筋36年 やさぐれ勇者、旅の記録

  • 総理と秘書

    いったいなぜ、、こんな事に、、 何も知らされていなかった総理と、何でも知っている秘書の近未来アドベンチャー

  • お見合いゴング

    お見合い相手はまさかの覆面男?!奇跡のエキサイティングストーリー

  • 降ってきていた大王

    大王は降ってきていた! が、地球での生活は想像を遥かにこえる楽しさだった、、 はたして地球の未来はどうなってしまうのか

  • 副審物語

    男は彼女の為に旗を上げ続けた、、 副審、第2の審判としてオフサイドフラッグに全てをかけた魂のストーリー

最近の記事

店ダンジョン

「いらっしゃいませ〜」 なかなか雰囲気のいいお店♪ 私が店に入るなり、すぐに店員のお姉さんが水を持ってきてくれた 「ご注文が決まりましたらお呼びください」 氷が2つ入って冷たい水、 美味しい水 でも、、、 ここは本屋よ これから本を買おうと言うのに、この水は、、、 ジャマだわ 片手が塞がったこの状況では本を手に取って読む事すら、、、 あっ!そういうこと? 立ち読み防止? いや、立ち読み防止なら貼り紙でもしておけばそれで済むはず、、だとするとこの水はいったい、、、

    • 勇者のブログ 14日目 だりぃ

      あー気持ちわりぃ、、 少々飲みすぎたらしい、、昨日の夜の記憶が全然ねぇ、、 村長が用意してくれた高級ホテルで目を覚した俺だったが、そこに魔王の姿はなく テーブルの上には1枚の手紙が、、 『ゆうしやへ、もういっしょにたびはできません、ゴーレムはわたしひとりでたおす、むらびとのためだ、さようなら、おもいおこせばはじめて、、』 全部ひらがなで読みにくかったので途中で破り捨てた 魔王のやつ、、 俺が村長から金品を貰った事がゆるせなかったらしい、、、 ゴーレムを一人で倒すっ

      • 達人事件

        日曜の午後 偶然入ったラーメン屋で、私は事件に出くわしてしまった 厨房から店主のオヤジさんの悲鳴が聞こえてきた 「お、お客さん!な、なにをするんだ!」 見ると、客の男が厨房に入りこみ包丁を手に取っていた! 「や、やめろ!やめてくれぇぇー!」 男は慣れた手つきで魚を三枚におろし、キャベツを千切りにして見せた 「す、すごい、、何という手さばき!」 さらにはY字バランスをしながらリンゴの皮むき、バルーンアート 「す、、凄すぎる、、」 そしてトドメにコインが消えるマ

        • 勇者のブログ 13日目 いいじゃん

          鳥獣ベルトゾスを退治したので、俺たちは褒美の金を貰うために村を訪れていた 勇者「いいか魔王、ちゃんと打ち合わせ通りにやれよ」 魔王「ほんとにやるのか、村人に嘘をつくなどという卑劣な行為を、、」 勇者「心配すんなって、打ち合わせ通りにやってくれりゃバレやしねぇから」 魔王「バレるとかそういう問題ではない!キサマは村人の気持ちを考え、、」 勇者「おっ!来たぞ、あの爺さんが村長みたいだ、いくぞ魔王」 魔王「ま、まて!私はまだ心の準備がっ、、」 村長「これはこれは旅のお

        店ダンジョン

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          お見合いゴング 第9話 わくわくだ♡

          ホワイトと陽子は今後の事について話し合っていた 陽子「え、、新団体?」 ホワイト「そうだぜっ!二人で新しいプロレス団体を設立するんだぜ!」 陽子「そんな事できるの?楽しそう!」 ホワイト「楽しいぜ!新団体だぜ!」 陽子「じゃあホワイトさんは社長になるの?いいな〜」 ホワイト「社長だぜ!お前は副社長でいいぜ!」 陽子「やったー!偉くなった♪」 ホワイト「オレの方が偉いぜ!」 陽子「はい、社長!」 ホワイト「最高だぜ!」 陽子「で?どうやって新団体作るの?」

          お見合いゴング 第9話 わくわくだ♡

          降ってきていた大王 第2話 やるよぅ

            パチパチパチパチ タモさん「はい続いては恐怖の大王でーす」 大王「あ、どうも、は、はじめまして!いつもこの番組見てます、Mステ」 タモさん「へぇ嬉しいねぇ、大王?大王っていうのは何?なんで大王なの」 大王「あ、自分は大王やってましてぇ、恐怖の大王っていう、、1999年に降って来るって言われてた、、」 タモさん「あのノストラダムスの?予言の」 大王「あ、そうですそれです!そのダムスさんの言ってた大王なんです」 タモさん「へぇ、すごいねぇ」 大王「へへ、それほ

          降ってきていた大王 第2話 やるよぅ

          お見合いゴング 第8話 すごい♡

          実況「母選手!怒りに震えています!陽子選手の仇を取ることができるのでしょうかー」 母「よくも、、私の可愛い娘をこんな目に、、」 赤鬼「い、いや俺はまだ何も、、、」 母「娘との思い出の数だけキサマを殴る」 赤鬼「いや、ですから私はぁ、、」 母「うぉぉお!初めて言葉を喋ったあの日ー!」  バシッ! 母「ランドセルが重くて泣いていたあの日ー!」  バシッ! 母「初めてのお化粧が失敗してパンダになってたあの日ー!」  バシッ! 母「赤飯の日ー!」  バシッ!

          お見合いゴング 第8話 すごい♡

          総理と秘書 第二話 ラクダ

          総理は、秘書の運転する車で目的の男のもとへ向かっていた 総理「ずいぶんと車で移動してきたが、、ここはどこだ?私の知らない土地だな」 秘書「台東区地下12階層です」 総理「地下12階層!いつの間にそんな、、」 秘書「現在、都内の最深部は地下36階層まであります、来年には東京湾マリンステージの42階と連結させるプロジェクトも検討中です、さらにー、、」 総理「もういい、もういい!私の知らない事だらけだ、パニックだ、総理パニック!なぜ私に何も知らせないんだ」 秘書「、、、

          総理と秘書 第二話 ラクダ

          お見合いゴング 第7話 電流ばくは?♡

            都内某プロレス道場 陽子「電流、、ばくは?ホワイトさん爆発しちゃうの?」 ホワイト「わからないぜ、、電流爆破ってやつをやる事になったんだぜ、怯えているぜ」 陽子「そんなのヤダよ!ホワイトさんが爆発しちゃったら私はどうすればいいの?コーナーポストだってまだ素早く上れないのにー」 ホワイト「あまったれるんじゃないぜ!」 陽子「!」 ホワイト「次の試合でオレは爆発させられるんだぜ、だから、もうお別れなんだぜ!」 陽子「そんな事言わないで!爆発しちゃヤダよ」 ホワ

          お見合いゴング 第7話 電流ばくは?♡

          総理と秘書 第一話 キノコ

          ~ 総理官邸~ 秘書「総理、首脳会談おつかれさまでした」 総理「うむ、これで以前にも増して日本とアメリカの友好関係が強力になっただろう」 秘書「その事なんですが、、現在総理の支持率が急降下しています」 総理「何っ?!」 秘書「会談でのアレが響いたのでは、、」 総理「え?なんだアレって」 秘書「総理が大統領に渡した誕生日プレゼント」 総理「え?あれ駄目か?」 秘書「さすがに大統領に対して総理の手作り粘土細工はマズかったですね、しかも何でキノコを作ったんですか、

          総理と秘書 第一話 キノコ

          お見合いゴング 第6話 記者会見♡

          司会「えー、ただ今より母選手の記者会見を行いたいと思います」 母「よろしくお願いします」 司会「まず始めに、今回の試合に勝利した感想から伺いたいと思います、母選手、お願いします」 母「はい、えー大崎陽子の母です、娘がお世話になっています、、、そうですね、、正直試合の事はあまり憶えていないんですけど、、相手が異常に弱かったので勝てたのだと思います」 司会「はい、ありがとうございます、では質疑応答に参りたいと思います、質問のある方どうぞ、あ、じゃ、そちらの方」 記者「母

          お見合いゴング 第6話 記者会見♡

          お見合いゴング 第5話 お母さん♡

          実況「まさかまさかの試合が実現しようとしています!ここ代々木第一体育館!大崎陽子とマスクドホワイト 対 大崎陽子の母!」 解説「私が入手した情報では、母選手はここ数日間、町内会の奥様方と猛特訓して『産みの苦しみ』という必殺技を編み出したようですよ」 実況「そうですかぁ、いや楽しみですけど大丈夫なんでしょうか母選手、ただでさえ体力的に劣るのに、しかも相手は2人ですからねぇ、年齢的にも厳しいんじゃないですか?」 解説「いや年齢の割には若いですよ、肌ツヤとか、私は嫌いじゃない

          お見合いゴング 第5話 お母さん♡

          勇者のブログ 12日目 あーしんど、、

          ついに鳥獣ベルトゾスと俺達との熱く激しいバトルが始まった 俺「それっ!くらえっ!」 魔王「惜しい!今のは惜しかったぞ勇者!もう少しで当たりそうだったぞ!」 俺「もっとだ、もっと石持ってこい魔王!」 魔王「よかろう、ほら!これを使うがいい」 俺「ちょっ、デカすぎだこれ!こんなの投げれるか!もっと小さい石持ってこいよ!」 魔王「ならば、この石はどうだ?」 俺「これじゃ小さすぎなんだよ!こんな小さい石でベルトゾス倒せるわけねぇだろ!もっとちょうどいい大きさやつ持ってこ

          勇者のブログ 12日目 あーしんど、、

          お見合いゴング 第4話 とれーにんぐ♡

           都内某プロレス道場 母「陽子!もう帰りましょ、なんであなたがプロレスなんかしなくちゃならないの!」 陽子「お母さん、私もう決めたの、ホワイトさんと一緒にプロレスやるって」 ホワイト「これからトレーニングするんだぜ、部外者は出て行って欲しいぜ!」 母「変態は黙っててください!」 ホワイト「こいつムカつくぜ、目つぶしするぜ!」 陽子「やめてホワイトさん、お母さんには手を出さないって約束したでしょ」 ホワイト「お母さんとかそんなの関係ないぜ、俺は誰にでも目つぶしする

          お見合いゴング 第4話 とれーにんぐ♡

          お見合いゴング 第3話 みんなありがと♡

          リングアナ「赤〜コーナー、165センチ60キロ、四次元殺法の迷い人ォォ、マスク・ド・ホワイトォォォォ!」 ワーー!!ワーー!! リングアナ「青〜コーナー、153センチ体重秘密、最近はもっぱらホットヨガ、お菓子もたまに作ったりします、大崎陽子ォォォォ!!」 ヨーコ!ヨーコ!ヨーコ! 実況「おーっと、場内割れんばかりの陽子コールです!」 解説「今日がデビュー戦なのにすごい人気ですね、逆にマスクドホワイトの人気の無さには驚かされますね、もう10年もやってるんですけどね」

          お見合いゴング 第3話 みんなありがと♡

          本能寺がへん 第五夜 最終回

          天正十年 六月 京都本能寺 信長の眠る部屋に一人の小姓が慌ててやって来た、 しかし、そこに信長の姿は無かった。 信長はすでに中庭でスタンバっていた、 いつものメンバーが来るのを待っていたのだ 信長「遅いのぅ、まだかのぅ、今日は道が混んでるのかのぅ、、」 家臣「信長様」 信長「おおーっ、来たかお前達!待っておったぞー!」 家臣「あの、、」 信長「今日は何するぅ〜?もうそろそろ夏だしぃ〜バーベキュー?何なにぃ〜?」 家臣「それが、、その、、」 信長「あ!わかっ

          本能寺がへん 第五夜 最終回