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お見合いゴング 第9話 わくわくだ♡

ホワイトと陽子は今後の事について話し合っていた


陽子「え、、新団体?」

ホワイト「そうだぜっ!二人で新しいプロレス団体を設立するんだぜ!」

陽子「そんな事できるの?楽しそう!」

ホワイト「楽しいぜ!新団体だぜ!」

陽子「じゃあホワイトさんは社長になるの?いいな〜」

ホワイト「社長だぜ!お前は副社長でいいぜ!」

陽子「やったー!偉くなった♪」

ホワイト「オレの方が偉いぜ!」

陽子「はい、社長!」

ホワイト「最高だぜ!」

陽子「で?どうやって新団体作るの?」

ホワイト「知らないぜ!」

陽子「えっ、、、」

ホワイト「お前は知らないぜ?」

陽子「し、知らないよぉ」

ホワイト「金が必要なのかもしれないぜ、、団体作るには」

陽子「え、わたし全財産2万円しかないよ?」

ホワイト「オレは60円しかないぜ、、」

陽子「、、二人合わせて2万60円か、、いけるかな?」

ホワイト「知らないぜ!とりあえずお前の2万で飯でも食いにいくぜ!」

陽子「だめだよー、新団体のために使わないと!」

ホワイト「そ、そうだったぜ、新団体作るんだったぜ、忘れていたぜ」

陽子「あれ?でも私達二人しか選手がいないんじゃ1試合しかできないね」

ホワイト「それなら心配いらないぜ、他のレスラーを勧誘するんだぜ」

陽子「勧誘?」

ホワイト「気になってる選手が1人いるんだぜ、、」



翌日、ホワイトと陽子は大崎家を訪れた


母「お断りします」

陽子「お母さん!これはチャンスだよ、私達と一緒にプロレスやろうよ」

母「何がチャンスなの!あなた達と一緒なんて、そんな変態集団に私は入りたくありません!陽子、いいかげんに目を覚ましなさい!」

ホワイト「うるさいババアだぜ、お前嫌いだぜ」

母「誰がババアですか!」

ホワイト「タダで仲間になれとは言わないんだぜ、金をやるぜ」

母「そんなものいりません」

陽子「受け取って!私の全財産よ!」
母「陽子のお金じゃないの!」

ホワイト「俺の金でもあるぜ!」

母「ほんとクズねアナタは!この前戦った時にトドメ刺しとくんだったわ」


  「待ちなさい母さん!」


陽子「あ、お父さん」

父「その新メンバーの件、私じゃだめかね」

母「!!」
陽子「!!」
ホワイト「!!」



続く

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