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ぺぺろん
2021年1月23日 01:10
あー気持ちわりぃ、、少々飲みすぎたらしい、、昨日の夜の記憶が全然ねぇ、、村長が用意してくれた高級ホテルで目を覚した俺だったが、そこに魔王の姿はなくテーブルの上には1枚の手紙が、、『ゆうしやへ、もういっしょにたびはできません、ゴーレムはわたしひとりでたおす、むらびとのためだ、さようなら、おもいおこせばはじめて、、』全部ひらがなで読みにくかったので途中で破り捨てた魔王のやつ、、
2020年10月21日 16:14
鳥獣ベルトゾスを退治したので、俺たちは褒美の金を貰うために村を訪れていた勇者「いいか魔王、ちゃんと打ち合わせ通りにやれよ」魔王「ほんとにやるのか、村人に嘘をつくなどという卑劣な行為を、、」勇者「心配すんなって、打ち合わせ通りにやってくれりゃバレやしねぇから」魔王「バレるとかそういう問題ではない!キサマは村人の気持ちを考え、、」勇者「おっ!来たぞ、あの爺さんが村長みたいだ、いくぞ
2020年10月11日 16:40
ついに鳥獣ベルトゾスと俺達との熱く激しいバトルが始まった俺「それっ!くらえっ!」魔王「惜しい!今のは惜しかったぞ勇者!もう少しで当たりそうだったぞ!」俺「もっとだ、もっと石持ってこい魔王!」魔王「よかろう、ほら!これを使うがいい」俺「ちょっ、デカすぎだこれ!こんなの投げれるか!もっと小さい石持ってこいよ!」魔王「ならば、この石はどうだ?」俺「これじゃ小さすぎなんだよ!こ
2020年9月22日 23:58
「勇者になる!勇者になって魔王を倒し、世界を平和にする」そう誓って家を飛び出してから早20年、、気がつけば今年で36歳だ、少々レベル上げに時間をかけすぎたか、、、旅を始めた頃は良かった生活は楽じゃ無かったが仲間と一緒にモンスターを倒し、喜びを分かち合い、励まし合い、日々の生活に不満は無かったしかし5年も過ぎると1人減り、2人減り、残されたのは俺だけになっちまった、、、就職したり、
2020年9月26日 07:45
「オラァ!」バキッ!「ウラァ!」グシャ!俺はモンスターを倒しまくっていたなんかむしゃくしゃしていた、道もわかんねーしよ、みんなして俺を馬鹿にしやがって!一心不乱に剣を振り回す「オラァ!オラァァ!!」、俺は間違っていない!俺は勇者なんだ!きっと今にみんな分かってくれる!「あのー、お兄さんちょっと話し、いいかな?」気が付くとそこには警官が立っていた警官「お兄さん今なにしてたの?」
2020年9月26日 07:55
ここ最近、脱走する方法を魔王に考えてもらってる俺「だめ却下、他の方法」魔王「えっと、じゃあ壁に穴を開けてぇ、、、って、ちょっと待て!なぜ私が脱走方法を考えているんだ!貴様が脱走するって言い出したんだろ!ようやく気付いたぞ、もう3日も私一人で案を出してるではないか!」俺「お前、真面目だな」魔王「貴様は不真面目だな!」俺「もっとさー魔王っぽい方法でいこうぜ?この刑務所ごと吹き飛ばす
2020年9月27日 05:22
いよいよ明日か、、、作戦決行を前に俺は眠れずにいた上手く行くんだろうか、魔王と勇者のタッグとはいえ、今やただのオッさん二人組、俺は36歳、魔王は38歳らしい、、、いや、たぶん魔王はサバよんでる、45歳位だと思う、俺は現場で剣を振ってたし、まだ現役だから、ある程度はイケるが、、こいつは大丈夫なのか?腰痛いとか言ってたし「住みよい街作り」がキャッチフレーズだし、、、てゆうか、ここを出られ
2020年9月29日 18:41
俺「あー痛い、痛い!腹が痛いよー!看守さーん!痛いよー!看守さーん来てー!痛いんだよー!おーい!」全然来やしねぇ、、、魔王「大丈夫か勇者、どこが痛いんだ、何食べた?熱は?お粥作ろうか」俺「ちがっ、違うバカ、演技だ演技!脱走するための!本気にすんなって、もう作戦忘れたのか」もうかれこれ1時間は看守を呼び続けているが、いっこうに姿を見せない、、俺が痛みを叫ぶたびに魔王が心配してきてウザ
2020年9月30日 09:52
看守「あ、ありがとうございました!助かりました!」俺「フッ、やるじゃねぇか魔王」魔王「貴様もな、たいした剣さばきだったぞ」俺「まっ、俺にはコレしかねぇし、20年間こればっかりやってきたから、勝負は見えてたけどな」魔王「で、看守よ、アイツはどうした?」看守「えぇ、あの者なら牢屋にブチ込んでおきましたのでもう大丈夫です!ほんと助かりました」魔王「そうか、では勇者よ、我々も牢屋の
2020年10月1日 16:00
今日は魔王とラーメン屋に行った魔王「ごちそうさま、悪かったな、おごってもらって」俺「しょうがねぇだろ、金持ってねぇんだから」魔王「いずれ私が安全で住みよい街作りを成し遂げたら貴様に何かおごってやろう」俺「いいよそんなの、じゃあな」魔王「あぁ、またな」俺「さて、バイトでも探しに、、」魔王「まてまてー!なにラーメンおごって終わりにしようとしてんだ貴様ー!パーフェクトステーキ
2020年10月2日 06:23
仲間はどんな奴がいいだろうか、、やっぱり魔法を使える奴か?契約金の事を考えるとせいぜい2人しか雇えねぇなまぁ魔王を解雇すれば、、、魔王「貴様!さっきから何をしている?」俺「え?あぁコレ?ブログ、ブログの記事書いてんだよ」魔王「ブロ、、なんだそれは?」俺「ん〜まぁ、簡単に言ったら日記だな」魔王「日記?貴様にそんな趣味があったとはな、、どれ、見せてみろ」俺「はぁ?ダメに決
2020年10月5日 02:29
ギャル「ねぇー、超砂漠なんですけどー」俺「あぁ、このバカみてぇに広い砂漠を越えねぇと先に進めねぇからな」ギャル「ホントに激ウマのステーキあるのー?」俺「あるよ、5000キロ先だけど」ギャル「5000キロとか超ウケる、マジ旅人なんですけどー」俺「旅人だからな」ギャル「ウケるー、え、てゆうかさっきから気になってたんだけど、剣とか持ってるけど、仕事とか何してんの?ヤバい系?」
2020年10月6日 06:52
「うぉら!」 バキッ!!「せいやぁ!」 ボキッ!!久々のバトルに腕が鳴る!砂漠のモンスターを相手にするのは初めてだったからよ、どんなもんかと思ってたけど、、大したことねぇな、全然動かねぇし、石みたいなモンスターだ、、、、あれ?こいつ、、、よく見たらモンスターじゃねぇな、、、、、、、、、これ魔王じゃねぇか!砂に埋もれてたから気付かなかった!モンスターだと思ってボコボコにしちま
2020年10月9日 16:23
俺達は、鳥獣ベルトゾスを退治するため、スマホのGPSを頼りに鳥獣の森の中を進んでいた。驚いたのがマップにベルトゾスの住処が載っていた事だ、現地に行った人のコメントも載っていて、低評価されていた俺「なんか薄気味悪ぃ森だなオイ、、」魔王「あの者は女性でありながら一人でこの森に挑むとは、たいした度胸だ」俺「もうだいぶ奥まで進んで来たけどよ、ホントにここに来たのかアノ女?そんな感じの奴に見