お見合いゴング 第8話 すごい♡
実況「母選手!怒りに震えています!陽子選手の仇を取ることができるのでしょうかー」
母「よくも、、私の可愛い娘をこんな目に、、」
赤鬼「い、いや俺はまだ何も、、、」
母「娘との思い出の数だけキサマを殴る」
赤鬼「いや、ですから私はぁ、、」
母「うぉぉお!初めて言葉を喋ったあの日ー!」
バシッ!
母「ランドセルが重くて泣いていたあの日ー!」
バシッ!
母「初めてのお化粧が失敗してパンダになってたあの日ー!」
バシッ!
母「赤飯の日ー!」
バシッ!
母「そしてぇー!最悪のお見合いの日ぃぃーー!!」
バシッ!
実況「これは強烈な一撃だー!赤鬼、ロープに吹っ飛んだー!」
バン!ババン!
実況「電流の餌食にー!赤鬼ダウン!ここで母、早くも出すか必殺技、出るかぁー!!」
母「ウ、ミ、ノ、、、クルシミィーーーッ!!!」
ドォーーん!!
実況「決まったー!必殺技、生みの苦しみぃー!!」
ワン!
ツー!
スリー!!
実況「母勝利!容赦ない母の怒り炸裂!母強しーー!」
解説「でもこれ試合自体は陽子選手と赤鬼選手の試合ですからね、母の乱入によってノーコンテストという裁定が下るでしょうね」
実況「おっ!当プロレス団体社長の小林社長がマイクを持っています!何か語られるのでしょうかー」
小林「えーまずは母選手、今日も見事なファイトでした、お疲れ様、ありがとう」
母「いえいえ、こちらこそ娘がいつもお世話になっています、ありがとうございます」
小林「それに比べてー、ホワイト君そして陽子選手、君達は毎回毎回なにをしているんだね」
ホワイト「な、なんだぜお前、偉そうに!プロレスしてるんだぜ!」
小林「プロレス?今日も自ら電流の流れてるロープに触って感電しただけじゃないか」
ホワイト「う、うるさいぜ、お前嫌いだぜ」
小林「もうこれ以上、君達にウチの団体を汚されたくないんだよ」
ホワイト「じゃあ勝負だぜ!やるのかだぜ!」
小林「マスクドホワイト、大崎陽子、君達を本日限りで追放処分とする」
続く
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