記事一覧
続・おばあちゃんの話
おばあちゃんの話、を書いてからすぐ、危篤状態の連絡を受けて木曜日の最終新幹線で広島へと戻った。
モルヒネを投与されたおばあちゃんは、いつも夢の中にいるようだった。
「あつい?」「痛い?」という質問にうなずいたり、首を振ったりするくらいで、モルヒネによって痛みだけでなく思考までも奪われたようで見ていてつらいものがあった。
それから4日間、私たち家族は毎日朝9時から19時までおばあちゃんにつきっきり
おばあちゃんの話、を書いてからすぐ、危篤状態の連絡を受けて木曜日の最終新幹線で広島へと戻った。
モルヒネを投与されたおばあちゃんは、いつも夢の中にいるようだった。
「あつい?」「痛い?」という質問にうなずいたり、首を振ったりするくらいで、モルヒネによって痛みだけでなく思考までも奪われたようで見ていてつらいものがあった。
それから4日間、私たち家族は毎日朝9時から19時までおばあちゃんにつきっきり