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Remoで海外で働く日本人と英語で仕事の話をしたらインプットが一石三鳥になった話。

SchoolWithの太田英基さん主催のRemoバーチャル英会話に全4回通して参加し、そこでの話の内容がとても濃かったので備忘録を兼ねてここにその際のメモを記したい。
(↓1回目の様子はこちら。)

Zoomと違いRemoの特色は、部屋のブレイクアウトをオーガナイザーではなく参加者自身が自由に行えること。具体的には、誰がその部屋にいるのか画面で確認しながら(画面の部屋の机に座っているアイコンを見ながら)行える。
面白い使い方としては、机にテーマを設け、興味のあるテーマを参加者で選び任意に入室できたり、部屋を行ったり来たりのタイミングを参加者で自由に行えたりする。

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具体的には、行きたいテーマの部屋をダブルクリックすると入室し、他のエリアをダブルクリックすると、以前いた部屋から退出する。

この「Remoでバーチャル英会話の会」は、英語学習レベル毎に部屋を分ける形式だった。私が利用した部屋はビジネスレベルの英語という部屋だったため、海外で働く日本人が集まる部屋となった。
海外で働く日本人達。痺れるその面子は、、
・マレーシアでネット広告業、SNS業をしている。
・日本の電通で、海外案件おもに英国の人々とやりとりしている部署。
・LinkedInに勤務。前回の赴任先はシンガポールに勤務6年間。
・結婚を機にフィンランドに移住、フィンランド生活14年。
・〇〇県でツアー会社経営と、公民館の運用。
・バングラデシュで子供3人に囲まれながらエンジニア生活。
などなど、多岐に富む。

このバーチャル英会話の会は毎回お題が用意されるのだが、そのお題に対する参加者の答えもとても面白い。例えば、、、

4月23日 第4回
あなたにとって家族って何?
A. 空気。この情勢でも心配しなくても大丈夫でいられる、太い安心。
A. スーパーナチュラル。
A. 結婚にいたったきっかけはfacebookでオンライン求婚だったがそれも家族。
これからアフターコロナでリモートが進むと、オンライン結婚が増える(NY州はオンライン結婚の許可を始める。ほかの州や国でも今後増えていくだろう。)
無人島への持ち物は3つまで、さあ、何を選ぶ?
A. サバイバルナイフ、ロープ、
A. インターネット、スマホ、充電器
A. サバイバルナイフ、手巻き充電で音楽の流せるプレイヤー、アルミシールド
(音楽…コロナで不安になった時や心に何か詰まった時、それを流すのは音楽だった)
新しいスキルをマスターできるなら何を選ぶ?
A. ネット広告スキル で電通社をネット広告、SNS広告に強くしたい。
A. 営業スキル はどの職種でも大事。
A. ティーチング、コーチングスキルでアフターコロナもイベントをやりたい。
英語の他に言語を学ぶならどれ?
A. 中国語。どこの国に行っても、日本国内も中国人が制覇している。Facebookやtwitterなどの企業は中国進出しないが、逆に中国資本はの企業(TikTok、WeChat、他にも色々)は様々な国に進出している。この秘訣が知りたい。
どの国に行っても自分が中国市場を中心とした海外にいるような感覚になる。中国語を学習して、中国の人から秘訣を聞き出したい。逆輸入のような感覚?
A. 中国語。英語の次に強いので。中国語が他の国でも普通に使われるようになる
A. スペイン語。が話せると話せる外国人の層が大きくなる
人生最大の失敗って?
A. メディア公開のタイミングがずれた時、リリースのタイミングが様々な理由で遅れた時に、どう巻き返すか。プロジェクトメンバーだけでは押し切るのが困難な局面の場合、客観的な立場からテコ入れしなきゃいけない時がある。ゴリ押しやストップをかけられる外部的な圧の支援と目線。(100日後に死ぬワニしかり)。マイナスな方向に行きそうな時には、機密などの問題もあれど横からの目を入れて防ぐことができないか、。
A. テレワークでプロジェクトを進めるウィズコロナの時代、これからますます外の情報に敏感にならなければならない。予算や機密の制約があれど、今後はコラボレーションを容易に取り組むのが大切になりそう。オンライン社内報、広報LT会など最近見られるが、横つながりの協力もますます大事。同業種で横にアクセスできること。
A. 35万円の損失のフライトの遅れ。海外で、どう取り戻すか。

4月19日 第3回
タイムトラベルできるなら過去と未来どっちに行く?何をする?
A. バックトゥザフューチャー どんどん先を見たい時、歯止めを効かせられるか
A. 未来を先に見たくないから過去。未来を知ることは意気消沈しないか。
A. 大学入試に拘らなくて良いと昔の自分に声をかけたい。
あなたのヒーローはだれ?
A. 国際結婚相手(バングラデシュ人のパートナー)
A. 母親
A. スナフキン
ゾンビだらけの世界でどうやって生き残る?
A. 生き残れないかも。。
都会と田舎、どっちに住みたい?
A. 都会/田舎
A. 働き盛りは都会に住み、定年前に田舎に住みたい
A. 海外に住みたい

4月15日 第2回
仕事における目標と、プライベートの目標について
A. 中国企業の進出に食いつく
A. 語学学習
A. 経営、公民館活用
親孝行で何かしていることはありますか
A. 海外旅行をプレゼントし毎年一緒に旅行する。
A. 母の日や誕生日プレゼントは欠かさず行う。
A. 密にテレビ電話とプレゼント。自粛中の写真交換。
今、自粛期間中に政府がこんな制度を作ってくれたら嬉しいというアイデア
A. 給付金、イベント補助、家賃補助
A. マスク工場設立
A. 移民受け入れ制度の設立と拡大(各国、ビザが取りやすくなるように)
アフターコロナの時代、僕らの生活はどう変化しているのか?
A. テレワークが進む。格差社会が進む
A. 無人システム、機械化が進む(交通機関、配達、コンビニ)
英語学習法
A. シャドーイング、手広くやるのではなく、一つの発音ごとにきっちり進めるしかない。

4月11日 第1回
あなたのアナザースカイはどこですか。なぜ?
A. ドイツ、イタリア、フィリピン、フィンランド、、etc.
『コロナ自粛期間中の家での過ごし方で工夫していること』
A. 太陽を浴びる、ニュースばかり見ない。
A. 運動。毎朝日光を浴びることを兼ねてランニングもしくはウォーキング。
A. ポモドーロ•テクニックで仕事の配分を細かく分ける。

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という具合だった。
英語でコミュニケーションを取ることからのインプット•アウトプットだけでなく、同じ海外で働く者同士の視点での共感や関心が得られ、非常に有意義な時間だった。願わくばこれからの開催も期待したい。(残念ながらRemoの使用期間が終わったため一旦ここで終了、次回はまだ先の予定だ。)

今後は、、、

今後も機会があれば英語でビジネスミーティングを続けたいと思っている。
今私のいるカナダでは、英語でコミュニケーションならばmeetupが盛ん。
ただしmeetupはLanguage Exchangeが盛んなので、上に挙げたようなビジネスライクの話は得られず、あくまでこれらは会話ベースのものとなっている。(カナダ人やアメリカ人の友達を作りたい・日本語を教えたい人には持ってこいだが。)

英語でビジネスベースの話のできるコミュニティ、海外で働く日本人のExchangeのコミュニティを探しているので何か情報あればお待ちしています。あるいは無い場合は友人と作る計画も勃発中みたいだ。

海外で働く日本人や、英語でビジネスミーティングの共同オーガナイザーになる事に興味のある方はこちらまで 。上に挙げたRemoを使ったバーチャル英会話の続きのような開催などを企てている感じです。


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