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立ち止まっても、進めなくなっても、大丈夫だよ

こんにちは、きのです。

今回は、
・立ち止まっている自分に嫌気がさしてしまう
・失敗して立ち上がる気力を失くしてしまっている

「でも本当は、また歩み出したい。」

こんな風に感じておられる方に向けて、またフラットな状態に戻れるように、メッセージを送りたいと思います。

魔のネガティブスパイラルに落ちてゆく

失敗していまい、思うように事が進まないとき、思った結果が出なかったときって、とても辛いですよね。1歩進んだつもりだったのに、3歩後退してしまったような気持ちになったりもして…。

「自分が頑張ってきたことはなんだったんだろう」
と、愕然としてしまいますよね。

ショックを受けている自分、がっかりしている自分、やっぱりねと言っている自分。

様々な、内側からのネガティブな反応を感じて、立ち上がる気力を失くしてしまいます。

そしてまた、動けなくなるのか…と、嫌気がさしてくる。
負のスパイラルに嵌っていってしまいます。


――でも。ここでひとつ、質問をさせてください。

失敗って、悪いものなのでしょうか?
失敗=悪いもの、と思い込んでいませんか?


立ち上がる気力を失くしてしまっているのは、失敗が悪いものだと思い込んでいるから、ではないでしょうか?

失敗は成功の基

この親しみ深い格言があるにも関わらず、普段、私たちは忘れてしまいがちですよね。

失敗したら迷惑をかける、とか、やり直すのは労力の無駄だ、とか。

効率が重視され過ぎている日本社会のなかでは、そういった部分がフォーカスされやすいからだと思います。

ただ、「挑戦したから」、失敗したのですよね。
挑戦をしなかったら失敗もなにもありません。

成功の基を得たんです。
失敗は、「行動した」、なによりの証拠なのですよね。

労力は無駄になんかなっていません。

だって、ブラッシュアップされた、さらに良いものが、次には出来上がるはずだから。

1歩進んで3歩後退どころか、5歩前進くらいの認識でいいのではないでしょうか。

これってむしろ、自分のことめちゃくちゃ褒めていい状態なのではないでしょうか…?

だから、

「できなくてガッカリしたよ」
「やっぱり自分なんてこの程度でしょう」

こんな言葉は、全く、相応しくなくて。

「チャレンジしたからこその失敗だったね」
「いい経験を得たね。次に活かそう」

是非、こんなふうに自分を励ましてあげられればいいな、と思うのです。

失敗してもいいよ、立ち止まってもいいよ、と自分と約束しておく

失敗したときにガッカリしてしまうのは、
「成功以外は良くないことだ」と自分の中で決めてしまっているから。

だからガッカリを避けるためには、

「失敗して立ち止まってもいいよ、もし進めなくなっても、大丈夫だからね。」
と自分に約束しておく必要があります。

自分のなかに本気でこれが落とし込めていたなら、いざ失敗に直面したとしても、

「あ、そうか。失敗してもいいんだった。立ち止まっても、それは悪いことじゃないんだった」

こんなふうに、安心することができます。

そうすることで、そのまま自己嫌悪の深いループに落ちていくこともなくなります

ゆっくりと自分を癒やすことに、集中できます。

〈慈しみを持って、自分自身と、頑張った過程をみとめ、” いたわる ” ことができるからです。〉

もしかしたら、

「立ち止まってもいいの…?」

と、戸惑われるかもしれませんが、
もちろん、それはご自身で決めていいことなのです。

立ち止まることをゆるしてくれないのは、
それを停滞だと、悪いことだとジャッジしているのは
誰なのでしょう?


それは、他者や社会の目線であり、
また、他人軸で判断してしまっている自分自身なのです。


立ち止まりたいと思ったなら、心ゆくまで立ち止まってもいいのですよ。

もちろん、「なるべく早く目標達成」
できれば嬉しいですが、

失敗は駄目なんだと思い込んだまま進んで、できなかったことひとつひとつに落ち込んでいたら、

きっとチャレンジする気力も回数も減ってしまいますし、
立ち止まっている間ずっと苦しいのなら、休む暇がありません。

結局は…マイペースで進むのが、1番早いのです。

変わりたいのに変われなくて焦ってしまったら、こちらの記事もお勧めになっています。

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作業をしながらでも、お聞きいただければ嬉しいです。

今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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