見出し画像



11/24の日記。寒さを感じるけれど、心は秋晴れ。初めて足を運んだ植物園で、出版したアートブックを一緒に制作したデザイナーチームと再会した。前回会ったのは9月中旬で、約2ヶ月ぶりだった。いつもと変わらない笑顔で、元気なお二人。私は報告したいことが盛り沢山。アートブックが沢山の方に届いただけでなく、インスタストーリーやTwitterで「想像以上でした!」「感動しました!」など数えきれないほどの喜びの声をいただいたこと。時には無視されながらも、めげずに営業を続けて書店さんでの取り扱い店舗様も決まったこと。一つ一つシェアするたびに、一緒に喜んでくださった。私は、本当にこの二人とお仕事ができて心の底から良かったと感じている。この二人と一緒に制作をしなければ、頭の中で思い描いていた構想をアートブックという一冊の形にして世に送り出すことも、沢山の方にお迎えしてくださって喜んでいただくこともできなかったから。私は拘りがとても強いタイプなので、表紙、構成、作品数、紙質、サイズなど全てを自分で決めたかった。ただ、書店さんに並ぶような本作りに対してのデザインや出版の知識はなかったので、実際に出版された経験を持つブックデザイナーさんと一緒に制作した方が"最高の一冊"を皆さんにお届けできると感じていた。


ただ、2021年2月まで適任とする人の繋がりが全くなかったのだ。「だったら、webで探せばいいじゃん」って、"自費出版"でひたすらググって。そこで辿り着いた一つのブログ記事。文章一つ一つから、親身・丁寧に感じ、「この人に会いにいこう!」と思って即メールでアポをとって初対面。緊張もあったけれど、私の直感はビンゴ中のビンゴで間違いがなかった。接しやすいフランクさがありながらも、確かな実績とデザインされた制作物の質も好みにあうものだった。特に、お人柄が本当に素敵で。当時、念願だったスターバックスさんでの個展を1ヶ月間させて頂いていたのだが、「来てくださいね」とお願いしていないのに、デザイナーチーム二人がわざわざ足を運んでくださって感想を寄せてくださった。それがとても嬉しくて。本作りとなると、数ヶ月一緒に取り組んでいくプロジェクトにもなる。だから、誰とするかどうかは一番重要。でも、この時点で、「この人たちと一緒に作っていきたい!」と心の中で決まった。そうして、初出版のアートブック『心に灯す光と色彩のパレット』を一緒に制作していくようになったのだ。



私は今年の4〜5月に出版に向けたクラファンに挑戦していて、その最中もプロジェクトページをチェックしてくださっただけでなく、物凄い丁寧にアドバイスなどもしてくださって。無事にサクセスしてからも、9月中旬までの制作期間中も、ずっとお世話になった。しかも驚くべきことに、無事に完成したアートブックをクラファンで応援してくださった方々へ送る発送作業まで、ご厚意でお手伝いしてくださったこと。その数、約300冊。本当は私一人でする予定だったのに、お手伝いしてくださったお陰様で2日でクラファン分を全て発送することができたのだ。頭が上がらない。私は我が強いのにポンコツなところも多いのだけれど、お人柄も素敵で優秀なデザインチームが、私の凹凸の凹を綺麗に埋めてくださって。ミーティング最中も、いつもご機嫌で。裏では絶対に色々感じられることはあったと思うのだけれど、とにかく2人の懐の広さを感じざるをえなかった。今日、再会したときにこの話をデザイナーチームにすると、「でも、プリちゃんは話を聞いてくださりましたよ。少なくても一切話を聞かないタイプではなかったです。」「私たちも一緒に制作することができて本当に良かったです」と、あの優しい表情で返答してくださった。


元々繋がりはなかった私たち。人との縁は出会うべくして出会うと言われるけれど、この2021年に出会わせてくれたことに本当に感謝だなぁ。





プリちゃん

「今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです! 明日も書きますね。どんな毎日も、宝物になる日記。」


ホリデー1

ホリデー2

画像3

【祝出版】優しい時間を味わうアートブック『心に灯す光と色彩のパレット』発売中

◇11/24 お取り扱い店舗様◇

(大阪)
梅田 蔦屋書店

(東京)
銀座 蔦屋書店
胡桃堂喫茶店
中目黒 蔦屋書店
渋谷〇〇書店

(北海道)
江別 蔦屋書店

「読み終わりには、優しくて幸せな気持ちで満たされて欲しい。明けない夜はないように、病めるときも健やかなる時も寄り添う、友人のような存在になりますように。」

東京を拠点に活動するアーティスト Prius Shota (プリちゃん)、
2021年9月21日(火) 国際平和デーに、初の著書『心に灯す光と色彩のパレット』を出版。
300人以上がクラウドファンディングで応援しあって出版が実現した、

写真のアートと言葉で、心癒されるアートブック】。

淡い光と豊かな色彩が無限に美しく拡がる、『絵のような写真のアート』85点と、ほんのり前向きになれる言葉たちが掲載。巻末には著者Prius Shotaについてや、作品と個展の裏話つき。

好きな音楽をかけたお部屋で、温かい紅茶やコーヒーを飲みながら読書にふける。スマホやパソコンといったデジタルデバイスから一旦離れて、「穏やかな気持ちになれる、贅沢な時間」を味わってみてくださいね。


画像4

画像5

画像6


2022年のカレンダーもできました!

お部屋に癒しを運んでくれるほか、
2022年を迎えることが楽しみになったり、

幸せな気持ちになれると嬉しいな。



この記事が参加している募集

#最近の学び

182,321件

最後までご覧いただいて本当にありがとうございます。。!「応援したいな」と感じましたら、ぜひフォローしていただけると喜びます。。! サポートは、今後の作品制作や個展開催に必要な費用、遠方へ足を運ぶ交通費などに充てさせていただきます。今日も、自分にしか歩めない素晴らしい日々を☺️