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My Favorite Jazzman

おはようございます。

みやけたくや(@pppiano414)です。


今週末はなんだか暑いですね。

夏はすぐそこまでやってきているようです。



今日は先々週より続けているおススメ楽曲の紹介です。


前回までのはこちら!


今日は、僕の専門分野でもあるジャズについて書いていこうと思います。

今回はピアニストにフォーカスして紹介していきます。



もくじ

1.海外のピアニスト
2.日本のピアニスト



では書いていきます。




海外のピアニスト


1.Keith Jarrett (America)

キース・ジャレット・・・

僕が一番大好きなピアニストです。

コードの使い方、メロディーライン、リズム感...

どれをとっても心地いです。

彼は、ビル・エヴァンスの影響を受けたとよく言われています。


また、アート・ブレイキー、マイルス・デイヴィス、チック・コリアなど名だたるレジェンドと共演し、そのスタイルを確立していきました。

何と言っても彼の特徴は、美しいメロディーと中腰でうめき声をあげながら演奏するスタイルではないでしょうか。

このうめき声のため、あまり好みではないといわれる方もいらっしゃいますが、その全てを含めて彼の音楽性と言えるでしょう。


バラードもアップテンポの曲それぞれ1曲ずつ動画貼っておきます。






2.Chick Corea (America)

チック・コリア

彼のハーモニー、リズムは本当に独特です。

楽譜を見ても理解できないことが多々あります(笑)

今までのジャズの常識を覆し、自身のスタイルを貫いた1人でもあります。


彼は、ハービー・ハンコックに変わり、マイルス・デイヴィスのバンドに参加したのですが、

そのころから彼のアプローチは前衛的なものでありました。


今でも、多くのアーティストにカヴァーされている

Spain ですがライブごとに大幅にアレンジが異なり、

聞いていて飽きません(笑)


その中でも、僕のお気に入りのSpainを紹介しておきます。






3.Michel Petrucciani (France)

ミシェル・ペトルチアーニ

この人は上の2人に比べるとあまり有名ではないかもしれませんが、

彼はビル・エヴァンスやキース・ジャレットの影響を受けているとよく言われるピアニストです。

彼のやさしいメロディーの虜になっています。

彼は写真からもわかる通り、彼は骨形成不全症という障害を患っていました。

しかし、その障害に屈することなく、克服し、

現在では、フランスを代表するピアニストとして海外では有名です。

彼の曲の中で、Homeという曲が大好きなので紹介しておきます。

リズムはボサノヴァ調ですが、

イントロからのメロディーが涙をそそります。






4.Michel Camilo (Dominican Republic)

ミッシェル・カミロ

彼は”消える手”と呼ばれる天性のリズム感を持ち合わせたピアニストです。

コード的には簡単なのですが、何と言ってもリズムが複雑すぎて...

加えて、手が見えなくなるほどの速弾きなので

聴きごたえは抜群です。

今回紹介する Caribe という曲は

もとはブラスバンドとの演奏なのですが、

長すぎるので、コンサートのアンコールで演奏されたソロバージョンを紹介しておきます。

時間がある方は、ぜひブラスバンドとの演奏を聴いてみてください。

30分くらいあります(笑)

しかしソロでも、迫力は感じていただけると思います。






5.Bob James(America)

ボブ・ジェームス

この優しそうな見た目通り、

とても温かみのあるピアノを演奏してくれます。

先日もブルーノートで来日公演していました。

彼は現在、79歳ですが

まだまだ新しい曲を次々と世の中に送り出しています。

彼の演奏で一番好きな

Feel Like Makin' Love の動画を紹介しておきます。





6.Oscar Peterson (Canada)

彼は外せないですよね。

オスカー・ピーターソン。

言わずと知れてレジェンドです。

ジャズ=オスカー・ピーターソンとなっているくらいに

世界中で有名です。

あの巨体から出てくる無限のメロディーが

多くの人の心をつかんだと思います。

彼は1日のほとんどをピアノと過ごしていたといわれているので、

その練習のたまものだったんだとも思います。

練習って大切なんですね(笑)

動画はザ・ジャズと言われる曲をチョイスしました!





7.Bill Evans(America)

ビル・エヴァンス

オスカー・ピーターソンとはスタイルが異なりますが、

彼もレジェンドの1人です。

先日映画も公開されていましたし、

日本でも根強い人気を博していると思います。

僕も大好きです。

彼はフランス音楽に影響を受けたと言われている通り、

印象主義を思わせるようなメロディーが特徴です。


今回は彼の演奏の中でも1番好きな曲を紹介しておきます。





日本のピアニスト


1.上原ひろみ

日本で今一番有名なジャズピアニストなのではないでしょうか?

チャーミングでパワフルで、テクニックも素晴らしい。

海外でのライブ活動や、

さまざまなレジェンドとの共演。

今後もますます、彼女は進化していくのではないかと思っています。

型にはまらない演奏スタイルも大好きです。




2.小曽根真

ジャズもクラシックも何でもできてしまう小曽根さんです。

彼の音は上品で、本当に聞きやすい音です。

ジャズだけにとどまらず、

モーツァルトのコンチェルトなどにも挑戦されていて、

今後、どこまで行くのだろうと予測もつきません(笑)

音の中に彼のやさしさが溢れていると思います。




3.桑原あい

今、彼女の音楽にハマっています。

楽しく、チャーミングで、パワフルですが、

上原ひろみとは違った良さがあります。

正直、僕は彼女の音の方が好きです。

スティーブ・ガット&ウィル・リーと

共演したことは有名になりましたが、

その二人にも物怖じせずに

ステージを作り上げていることで

すっかりファンになりました!

動画は大好きなヴォーカリストShihoさんとの共演の動画です。




4.佐山雅弘

僕が、生まれて初めて生で見たジャズマンでした。

ライブの途中にちょっとした音楽講座が始まったり、

本当に大好きでした。

残念ながら、亡くなってしまいましたが、

天国でもピアノを弾いてることだと思います。

このお2人のやり取りがすごく好きでした。


ソロも素晴らしいです。






いかがだったでしょうか。

今回は僕の独断と偏見で紹介したので、

もちろん全員が紹介できたわけではないですが、

これをきっかけにJazzにハマっていく人が増えたらいいのになと思います。



では、今日はこの辺で。

また明日!



☆☆☆

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