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観察日記1087

観察日記1087
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋

・客観
 ・わたしが認識する対象、それについて語る対象
 ・五感によって知覚される対象、想像の対象(浦島太郎など)、知覚や想像するのは困難だが思考の対象になるもの(千角形など)、わたしが語ったり議論したりする対象
 ・つまるところ、この世にあり、ありえ、さらに存在しない〈すべて〉を指す
 ・知覚し、思考し、語る対象「以外」に何かがある、と語った瞬間に、それは私にとっての対象となっている
・主観と対象は非対称
 ・世の中にあまねく存在するモノのなかで、対象はいくらでも入れ替わるが、認識し、語っているわたしはつねに同じ
・デカルト主義
 ・「語り、認識する主体/語られ、認識される対象」という図式(哲学的思考図式ⅱ)
・哲学の問いの変化
 ・西洋哲学は、「~とはなにか」という問から出発
 ・デカルトにおいては、「それを問題にしている自分自身」へと問いの方向が切り替わった
  ・自分自身について、それはいかなる存在なのか
  ・その外部とどのように関係をもちうるのか
  ・外部についてそもそも知識をもちうるのかどうか
・自我中心主義、人間に中心主義
 ・「主観・客観」図式から派生
 ・人間中心主義は、科学技術を道具としたて自然支配という思想を生む
 ・自我中心主義からは、自由主義や個人主義、民主主義といった政治思想が導かれる
 ・両者が合体して生まれるのが近代国民国家
・「主観の形而上学」
 ・デカルトから始まり、カントにいたって頂点を迎える主観中心の考え方
 ・科学技術や政治などさまざまな事柄について考える大前提となる
 ・あまりにも当たり前であるためあらためて問い直されることもない
 ・知的活動の問われざる大前提となっている「主観・客観」図式は、主観性を基礎とする形而上学
(「主観・客観」図式—問いの第二段階と哲学的思考図式ⅱ)

『哲学マップ』からです。

(↓未定)
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