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観察日記1206
観察日記1206
おはようございます。
『はじめての哲学史』まとめ中です✋
・近代認識論
・「主観―客観」問題
・デカルトの「コギト」、イギリス経験論の「経験」という考えにより、スコラ神学の前提を崩すことから始まる
・しかし、これらの主張からもいろいろな難問が出てくる
①デカルト説からの難問
・精神-身体(物質)の二元論
・世界説明の一貫性という観点からは収まりが悪い
②イギリス経験論からの難問
・自然科学や数学などの普遍性、神、原因結果などの概念がどこの文化にも共通に存在しているという事実をうまく説明できない
・カントの認識論は、近代哲学の難問を一挙に解決しようという目論見
・その核が「物自体」
・物自体
・人間は客観的事実を正しく認識できるのか?
・人間の認識能力(=認識装置)が絶対的だといえる保証がない
・当時は、完全な認識能力をもつのが神で、人間の認識能力は“不完全”なものとされるのが一般的
・人間は決して正しい認識に到達できないという事態になる
・カントの「物自体」
・神のような存在があるとして、世界の客観(カントでは「本質」)は神だけが認識できる
・人間は理性(認識)の能力に限界があるので、世界のありようの一面(現象世界)だけしか把握できない
・世界の「本質」(=完全な客観)は、人間には原理的に認識不可能
・「本質」は世界の起源や限界、自由などの“形而上学的”に対する完全な答えも含む
・これまで哲学は原理的に不可能な問題をそれと気づかずに探求してきたことになる
・カントは、神しか知りえぬ「物自体」の世界(本質の世界)と、人間が経験によって知りうる限りでの「現象」の世界に、きっぱり分け隔ててしまった
(物自体)
今から琵琶湖まで行ってきます😆
今日でレッドバロンの優待券の期限が切れるので、駆け込んできます(笑)
・哲学マップ(まとめ済み)
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