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観察日記222

観察日記222
おはようございます。
今日は「追いつめる親 「あなたのため」は呪いの言葉」より。

一般的なペーパーテストの点数に象徴される「学力」とは、記憶力・思考力・表現力など、実はさまざまな個別の能力の最大公約数的な数値である。バランスがとれている子供のほうが高く出る傾向がある。逆に、どこか一部が天才的に突出していても、テストの点数には表れにくい。
テストの点数に象徴される「学力」は一つの目安にはなる。しかしそれがその子どもの才能のすべてを言い表しているわけではないことは、言うまでもないだろう。マラソン選手と短距離走選手と、どちらの運動能力が高いのかと言われても、それを比べるモノサシがないのと同じだ。
であるならば、親がまずすべきことは、社会一般に用いられている最大公約数的なモノサシでわが子を測り一喜一憂することではなく、わが子の才能を最大限に評価できる独自のモノサシを持つことではないだろうか。
そうすれば、よその子と比べることが、いかに無意味なことであるかがわかるはずだ。(p.202)

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