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観察日記1181

観察日記1181
おはようございます。
『はじめての哲学史』まとめ中です✋

■イギリス経験論
・ロック⇒バークリー⇒ヒューム
・一切の観念は経験によって形成される
・主観が主観の「外」に出て、客観そのものを認識することは不可能(デカルト)
・〈人はどうやって諸観念を(世界像を)をつくりあげていくのか?〉
 ・イギリス経験論がたどった道
・ロック(1632-1704)
 ・人間の抱く一切の観念は経験を通じて後天的に獲得されたもの
 ・人間の心はもともと何も書き込まれていない「タブラ・ラーサ(白紙)」である
 ・人はそれぞれ、感覚を通じて受け取った素材を反省しつつ世界像を組み立てていく
 ・人によって異なったり曖昧だったりする諸観念(知識)と、誰にとっても同じで確からしい諸観念を区別することができる
 ・なぜロックは「白紙」を強調したのか
・「生得観念説」に対する批判
  ・それまでのスコラ哲学が当然の真理としてきた一切の知識をいったん「人間によってつくられたもの」とみなす
  ・「唯一の真理がどこにあるか」という発想を一度ナシにするところから始めようとする姿勢
・ヒューム(1711-1776)
 ・経験論の考え方を徹底
 ・〈外的事物も、つねに同一にとどまる自我も存在しない。因果律すらも単なる習慣的なものにすぎない〉
  ・科学を含むあらゆる知識を否定しようとする極端な懐疑論にもみえる
 ・ヒュームの意図
  ・〈自分だけが真理を所持していると思うから殺し合うのであり、宗教も科学もみずからが「1つの」信念であることを自覚しなければならない〉
・イギリス経験論の哲学者たち
 ・異なった思想を排斥する宗教同士の対立(不寛容)を批判
 ・互いに思想信条の自由を認め合う「寛容」の精神を説く
 ・人々が多様な世界像をもつことを認めたうえで、人々の共存を可能にする社会秩序を構想しようとする社会思想家でもあった
  ・あらかじめ正しいはずの思想(生得観念)を拒否
  ・一切を経験からつくられたものと考える
  ・「多くの人が納得し共有しうる知識」を求めようとした
(近代哲学概説)

更新が遅くなりましたが、今日は朝から青春18きっぷ最後の1回を使って電車に揺られておりました😆
そして朝の植物の写真を撮り忘れており(ポンコツ発動!)、いまとったのでいつもと色合いが違います(笑)

・哲学マップ(まとめ済み)

(↓参考)
・図説・標準哲学史> https://amzn.asia/d/6qGGQTc
・物語 哲学の歴史> https://amzn.asia/d/5tvsurc

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