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観察日記1141
観察日記1141
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋
①真理
・哲学は真理を探究するといわれる
・哲学が他の学問とちがうのは、「そもそも真理とはなにか」を探求する点
・「真理とはなにか」の答え方はさまざま
・対応説(知性と事物の一致)
・文や判断が事実と一致しているときに真であるとする
・「東京23区内の緑地率は23%である」という文は、当該地域の面積に占める緑地の比率がこの数字に一致しているとき真
・明証説
・明証的に知りうること、自明なものが真理である
・「2点間の最小距離が直線である」ことは明確かつ明晰に(明証的に)知りうるから真であると考える
・一致説
・人々の意見が一致したものが真理である
・「クラスの全員が証言しているのだから、いじめがあったのは事実」だと言うとき
・「われわれに真理は入手可能なのか」という問い方
・もし意識が自己完結的なものであるとすれば、その外部に存する事実を知りうることはできない
・そのまま認めると不可知論や懐疑論にいたる
・これを避けるために、デカルトは神の誠実にうったえた
・近現代においては、実験や観察によって確かめられるものが真とする実証主義が支配的だった
・実証的に見える「真理」にも、飛躍が含まれている
・「すべてのカラスは黒い」
・すべてのカラスについて確かめることはできない
・観察しうるのは「有限」の個体数のカラスであり、そこから「すべての」カラスについて命題を導くのは飛躍
・「青いバラはない」
・否定文を確かめることはできない
・ないことの証明はない
・すでに過去のものとなってしまったことについて実験や観察はできない
・歴史探究や犯罪捜査の困難さ
・クワインのプラグマティズム
・真理とは、合意形成や情報共有(コミュニケーション)、説明が可能となるために、そのつど合意をみた手法によって「確立」されればいい
・ニーチェやフーコーが示した真理
・真理という観念自体が社会的・心理的力学によって生まれた虚構
・政治的機能こそが本質的だという権力論的構造
・人がなぜ真理を入手したがるのか
・それを用いて制度を設計し、あるいは他者を制御できるから
(哲学で見る世界)
『哲学マップ』からです。
(↓未定)
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