観察日記1208 5 ぽんマス 2023年9月26日 07:14 観察日記1208おはようございます。『はじめての哲学史』まとめ中です✋■何が「善」かは、とことん考えれば必ずわかる・『実践理性批判』(1788) ・善きものへ向かおうとする人間の能力についての哲学原理 ・実践理性 ・意志と能力 ・「何が善であるか」はとことん考えれば必ず理性によってわかる、ということを“証明” ・人間はこうして獲得された「善き行為」を意志すべき ・「実践理性の根本法則」 ・「君の意志の格律が、つねに同時に普遍的立法の原理として妥当しうるように行為せよ」 ・「普遍的立法」 ・誰にとってもそれが、世の中全体の平和と調和を推し進めるような行為の基準 ・いつ、だれにでも、正しくて、よい行為として妥当する ・時代背景 ・17世紀のヨーロッパは、宗教戦争や王国間の戦いなどの大きな矛盾、対立があった ・プロテスタントとカトリックとどちらが正しいか? ・この問い自体が無意味 ・どちらも相手を認めあって仲良くするというのが、世の中の平和と調和を増進する ・そういう方向に推し進めるのが「普遍的立法」にかなって正しい ・カントの発想は、新しい「善悪」の基準を出し、それまでの不毛な対立を乗り越えようとする原理を目指す ・「格律」(=マキシム) ・自分なりの行為の基準、自分固有の「きまり」 ・例:食後は必ず歯を磨く ・人間が理性的な存在である以上、自分の「マキシム」を「普遍的モラル」に合致させるべき ・カントの考え方 ・何が「善」であるかは、しっかり考えれば必ずわかる(普遍的立法の考え方に従う) ・つねにこれに則る形で自分の行為を律する(道徳的行為の本質) ・道徳行為を意志し行為することができる点に、人間が他の動物と違いひとり自由な存在たる所以がある(人間の本質は「自由」) ・人間が道徳的行為をなしうる存在であることによって証明される ・現代から見ればかなり素朴な考え方 ・人間は、何が善いことかを一般的な仕方で理解したとしても、それだけでは決して「正しいこと」を要求し、意志するような存在ではない・カント哲学の功績 ①古い形而上学を打倒す ②道徳の根拠をキリスト教から切り離し、人間の理性それ自身のうちに全く新しい形で基礎づけ直す(カントの道徳哲学) はじめての哲学史―強く深く考えるために (有斐閣アルマ) amzn.asia 2,200円 (2023年11月03日 13:11時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ・哲学マップ(まとめ済み) 哲学マップ (ちくま新書) amzn.asia 902円 (2023年04月05日 14:28時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する Python業務自動化マスタリングハンドブック (Python定番セレクション) amzn.asia 2,750円 (2023年09月15日 23:14時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) ブログ - faber-school.jimdofree.com #実験 #観察 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #自由 #責任 #批判 #バイク #旅 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #旅 #哲学 #学校 #自然 #学び #人間 #自由 #科学 #バイク #遊び #思い込み #実験 #責任 #観察 #常識 #批判 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート