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観察日記1149

観察日記1149
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中ですが、東洋思想も少し出てくるのでまとめます✋

■道教
・紀元前6世紀ごろの中国
 ・法家、兵家といった国家を維持するために必要とされる技術の錬磨、占卜や論理学などについて様々な思想家が現れる
 ・とくに後まで影響を持ったのが道教と儒教
・道教
 ・すべての根底に混沌を置く
 ・一切は夢であるとする形而上学、一切は一定せずすべては対立物へと反転しうるというダイナミズムによって万物を把握しようとする
・老子(前6世紀ごろ)
 ・人をも含んだ万物の本体は「道」
  ・万物の生成以前に存在した、永遠に運動する混沌
 ・天地万物には名前がある(有名)が、道に名前を付けて特定することはできない(無名)
 ・単なる厭世主義を唱えたわけではない
 ・無為自然が当たり前であった理想的な古代を復元しようとする政治的意図を持っていた
・荘子(前4世紀ごろ)
 ・「邯鄲の夢」の寓話
  ・一切は空しいという構図
 ・「常」
  ・自然の定め
  ・「柔なるものが業を制す」「禍は福を生み、福は禍を生む」など、矛盾が実在し、対立が相互に転換し、対立の一方がなくなれば他方もなくなる
  ・いかなる事柄にも、その発展の極致があり、それが極まれば、すべてが反転する
  ・「人生万事塞翁が馬」の寓話
 ・こうした世界観から柔弱、謙虚、寛容、知足という「四徳」が帰結
  ・自己に固執し、あるいはより多きを求める人為を戒め、自然と一体化することを意味(無為)
(東洋思想)

『哲学マップ』からです。

(↓未定)
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