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観察日記1237
観察日記1237
おはようございます?
『はじめての哲学史』まとめ中です✋
■ソシュール言語学と現代記号理論
・ソシュールの言語学
・洞察のエッセンスはウィトゲンシュタインに近い
・言語は「世界の客観」を正確に写し取る(=認識する)ための道具ではない、という洞察に近づく
・ソシュール言語学の画期性
・言語を徹底的に慶式化して考察するという新しい「方法」を切り開く
・構造主義(ラカン、レヴィ=ストロースなど)、現代言語学、記号論の源流となる
・フッサール、ウィトゲンシュタイン、ソシュール
・3者の基本業績は、近代哲学以来の認識論や言語観を根本的に批判
■構造主義からポスト構造主義
・マルクス主義
・近代的な認識の発想に異議を唱えた現代哲学の基本的枠組みから見ると異端的
・哲学的にはヘーゲル的に弁証法的認識論や歴史必然論にずっと近い
・マルクス主義の本領
・あくまで社会の構造を客観的に捉えたうえで、それを変革するプランを打ち立てること
・マルクス主義の思想としての限界
・極端なドグマ主義やイデオロギー的決定論に陥りやすい
・構造主義
・マルクス主義のイデオロギー的色彩を脱色するようなモチーフで登場
・ラカン(精神分析)、レヴィ=ストロース(文化人類学)、アルチュセール(構造主義的マルクス主義)、ロラン・バルト(記号学)など
・人間の心にせよ、社会関係にせよ、探求すべき対象から、現象としては捉えがたい“隠された構造”を取り出そうとする観点
・レヴィ=ストロース:親族の隠された構造
・バルト:現代社会のモードの構造を分析
・構造主義がたとえば、フロイトやマルクスに対して、どれほど根底的な新しい方法的原理をもたらしたのかについては、いまでは疑問も出ている
・構造主義は、さまざまな現象から“隠された構造”を取り出すことがうたい文句
・その現象の扱い方はかなり恣意性を許す
・千差万別の“構造についての解釈”が登場
・さまざまな論者がこれこそ“隠された構造”だと言い合うような傾向が現れる
・ポスト構造主義
・構造主義の方法原理の弱点に対する批判を核として現れる
・ニーチェが最大の思想的源流
・デリダ、フーコー、ドゥルーズ
・ニーチェの認識相対主義、形而上学批判、力の思想が基本概念
・ポスト構造主義の最大のモチーフ
・マルクス主義思想のイデオロギー性とドグマ性を批判
・それに代わる社会批判の死オス的基礎を打ち立てる
・ある意味で、構造主義をニーチェ的に徹底したということができる
・総体として見ると、その仕事の膨大に比して、真に根本的な方法原理が提出されたか否かという点については疑問符
(現代哲学概説)
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