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観察日記963
観察日記963
おはようございます。
「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋
・連合による能動的攻撃がどのようにして人間の一般的な行動になったか、確かなことはわかっていない
・集団間の争いが起源かもしれない2つの理由
①動物において連合による能動的攻撃がもっともふつうに生るのは、集団間の争い
・集団内での発生はほとんど確認されていない
・チンパンジーの群れでときどき発生する連合の攻撃は、攻撃の機会を与えられた個体が、参加するかどうかをゆっくり決められる、という限られた意味で能動的になる
・何がきっかけで群れの中の連合による能動的暴力が発生するにしろ、そうした行動は群れと群れの間ではかなり一般的
②集団内で起きる同じ行為より認知上の負担が少ない
・集団内での激しい暴力は、当事者に難しい決断を迫る
・連合が攻撃する相手が、別のときには有益な協力者になるかもしれないから
・計画の問題
・標的はどうやって決めるのか
・それぞれの個体は連合への参加者をどうやって知るのか
・チンパンジーは、特定の個体を襲撃しようという意向を事前には共有できないはず
・人間はこの調整を言語で解決
・集団内の殺害行為を適応戦略として成功させるには、複雑な計算と高度なコミュニケーションが必要
・対して、集団内のやり取りは単純
・仲間に味方し敵に対抗せよ
・能動的攻撃性の進化の道は、まずほかの集団メンバーと闘うために始まった
・ヒト属は、更新世の間に認知能力を高めた
・とりわけ言語能力を充分に発達
・連合による能動的攻撃性集団内でより選択的に用いるようになった
・人類の「連合による能動的攻撃性」のごく単純な理解としては、太古からの性質の精緻化
・起源は認知的に単純な集団間の交流にありそう
・同種殺しの進化の起源が集団間の奇襲にあることは、チンパンジーと人間に共通していると考えるのが妥当
・神経生物学の進歩
・齧歯類や猫では、反応的攻撃性と能動的攻撃性は脳の「攻撃回路」内の別々の経路で制御
・人間も同様に、それぞれの攻撃性の制御は異なる
(集団内の攻撃性)
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