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観察日記1111
観察日記1111
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋
・哲学には、大きく分けて2つの流れが生じる
①科学の権限を確立しようとする哲学
・新カント派、ウィーン学派、論理実証主義(カルナップ)、現代の科学哲学
・そこでは、科学批判もなされる
・カルナップを否定するクワインの実用主義、クーンのパラダイム論は科学への信仰を相対化
・古代以来絶対確実とされてきた論理的言語に足して日常言語の独自性を強調
・後期ウィトゲンシュタイン、オースティン、ライルらの日常言語学派
・プラトン以来の本質主義をも否定
②近代批判が徹底化
・マルクスやキルケゴールを脅かしたのは、自分の立つ場についての不安
・人間存在の不安、理性への危機感は、第一次世界大戦・第二次世界大戦を経てさらに深刻になる
・フッサール現象学
・当初は科学的客観性に伍する厳密な哲学を求める方法論的反省
・やがて人間理性の根拠を求めるものに深化
・ハイデガーの現存在分析は、前世紀来の不安を正面から受け止め、根源的な人間存在のあり方に迫ってゆく
・「構造主義」「ポスト構造主義」
・すでに言語分析やハイデガー的現存在分析が示唆する「人間の死」、反-人間中心主義を強化
・その極みにあるのがフーコーの権力論
・ニーチェの描いた力への意志の構造が、「実証的に」描かれることになる
・単に近代を批判し、人間不在を言い立てるだけで、未来は描けない
・ポジティブな方向を見いだす手がかりを与えるのがドゥルーズの哲学であり、複雑適応系
・現代哲学の特色は方法論的反省にある
・科学を擁護しようとする人々が論理分析や言語分析の手法を切り開く
・近代や科学を批判する人々も、自然科学からの再批判を前に、その核心である方法論的反省を自らに課す
・その中から、現象学的分析、実存分析、構造分析、言説分析などの分析手法が生れる
・近世や近代の哲学者のように、世界全体をカバーする体系を構築しようといった「積分」的志向はなく、各事象の細部をつめていこうという「微分」的志向が支配
(現代哲学へ)
『哲学マップ』からです。
(↓未定)
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