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観察日記1089

観察日記1089
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋

・デカルト、パスカル、スピノザらの「神」については、〈その視点から宇宙と時間の全体を見渡しうる永遠の絶対的全知全能存在〉という“設定”と理解しておけば十分
 ・こうした絶対的存在との対比のうえで有限の人間や個物を規定し、その位置を見定めようという戦略
 ・パスカル:神-人間-動物という序列によって宇宙における人間の位置を理解
 ・スピノザ:全体としての神と、その部分としての人間という枠組み
 ・ライプニッツ:全体を直観する神と、それを部分的に反映することによって存在する人間というヴィジョン
・「神」を頼りにしたからといって、彼らの体系が迷信というわけではない
 ・「実体」「因果」「力」といった諸概念を、それぞれ〈全体〉の中枢に据えた場合、いかなる全体像が導かれるかを、各概念の特性から導かれる筋にしたがって、徹底的に理詰めで考えたもの
・大陸「合理論」とは、諸概念から何が導かれるかを首尾一貫して分析した理路を尊重する立場
 ・「効率性」「正当性」などといった意味での合理性を追求する立場ではない
(概念分析—伝統的哲学の代表的分析方法)

『哲学マップ』からです。

(↓未定)
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