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観察日記1143

観察日記1143
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋

③わたし
・通常わたしは、生まれてから死ぬまで同じ自分であり、自我(自己)は連続していると思われている
・デカルトの自我
 ・絶対確実で疑いえないもの
 ・なにもかもが不確実ななかで、ただひとつ自分だけは拠り所にできるという考えは安心感を与えるかもしれない
 ・そのような立場からあるべき自我を追求すれば、自己決定と自己責任の首尾一貫した主体というカント的人格にいたる
 ・デカルトにおける自我の確実性は、わたしがそう考えているあいだだけ成り立つ
・自我が連続しているということの根拠がはっきりしているわけではない
 ・さまざまな思考実験によって、自己の同一性の拠り所を探ろうとする
 ・答えの多くは、身体と記憶
  ・わたしと誰かの心が入れ替わった場合
   ・わたしは他人の体になってしまう
   ・他人のこころにわたしがとりつかれたとは思わない
   ・身体は自己の同一性の拠り所ではない
  ・クローン技術で自分とそっくりの分身ができた場合
   ・身体だけでなく、記憶や考え方もそっくり
   ・オリジナルも「わたし」、クローンも「わたし」
   ・わたしが二重化してしまう
   ・「生まれてから死ぬまで同一のわたし」という前提に反する
・「わたし」のユニークさ
 ・すべては、「いま、ここの、この」視点から見て取られる
 ・わたしの視点は、他のなにとも交換できない
 ・他人にはうかがい知れない、こころのざわめきや痛みなどがある
  ・実感のあるリアリティ
 ・そのようなものがある、ということと、それが「同一の自我」という強固な構造をもつということとは別問題
(哲学で見る世界)

『哲学マップ』からです。

(↓未定)
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