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観察日記1203

観察日記1203
おはようございます。
『はじめての哲学史』まとめ中です✋

・ルソー(1712-1778)
 ・絶対王政の専制と腐敗、貧困な民衆の姿
  ・18世紀のフランスでは人口の2%とに過ぎない聖職者と貴族が、さまざまな特権をほしいままにする
  ・貨幣経済の浸透がもたらした貧困
  ・宮廷の浪費や戦費調達のための増税
  ・農民や市民は貧困を極め、政治的権利を持っていない
  ・「人間は自由なものとして生まれた。しかもいたるところで鎖に繋がれている。自分が他人の主人であると思っているようなものも、実はその人々以上に奴隷である」(『社会契約論』)
・ルソーの社会構想
 ・ルソーの自然状態
  ・幸福で自由で平等な状態
  ・「平和にもっとも適し、人類に最もふさわしい」(『人間不平等起源論』)
  ・原初の人間は、「自己保存」の感情と「憐れみ」の情のまま生きている
 ・自然人が社会状態に入るときに、彼らに自尊心や虚栄心が芽生える
 ・利己心が目覚めて所有欲のために残忍な闘争が引き起こされる
 ・自然状態が存続できなくなるほど障害が大きくなったとき、「人類は生存の仕方を変えなければ」ならない
 ・自由と権利に基づく社会への変換
 ・「権利は約束に基づくもの」
  ・権利は自然(神)から由来するものではない
  ・約束(合意、同意、契約)による社会を構想すべき
・ルソーの解決すべき根問題
 ・皆の生命と財産を共同の力で守ることのできるような人間の結合形式を見つけ出すこと
 ・「それによって各人が、すべての人々と結びつきながら、しかも自分自身にしか服従せず、以前と同じように自由であること」
(公共性の追求:ルソー)

・哲学マップ(まとめ済み)

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