観察日記991 1 ぽんマス 2023年2月20日 07:17 観察日記991おはようございます。「しんがりの思想」を読書中です✋・自分たちの《いのちの世話》を、行政や企業に全面的に譲り渡さないこと ・この気概と仕組みをわたしたちは長らく放棄したまま ・そのツケが、市民生活の未熟さや劣化をもたらした ・わたしたちは命をシステムに預けすぎてきた・「主」たる市民が「顧客」という受け身で無能力な存在に成り下がっている・中間集団の空洞化(丸山眞男) ・家族、地域社会、会社、労働組合など ・個人と巨大な社会システムとの間で、蝶番、クッションとして機能 ・これらが空洞化し、個人が社会のシステムにむき出しでつながるほかなくなってきた ・子どもたちは消費者として家族という検問所なしに、流通システムにじかにつながるようになっている ・かつて地域社会で住民が共同で担ってきた生活のベーシックな活動(いのちの世話)も、行政やサービス企業が一手に引き受け、住民はお金を払うという形でそれら巨大システムにぶら下がるだけになっている・個人が社会システムにじかにつながるようになるというのは、諸個人が同じ1つの物差しで動くということ ・ここにはルールはあっても文化はない ・ぎりぎりまで刈り込まれたルールという文化しかない・中間集団は、対立する2つの契機がきしみ合う場所 ・家族と地域社会は、個人が避難できる親密な場所であるとともに、権力の最小単位であった ・会社と組合は、熾烈な競争と手厚い福祉という2つの要求を調整する装置としてあった ・中間集団のなかでは、構成員それぞれに「務め」がある ・それにより、「自分はここにあることの理由」を自らに強迫的に問いたださなくてすんでいた・自然と制度という、対立する二契機が交差する、《人間》という存在の両義性 ・中間集団を維持する難しさの原因・「人間的」なものである《中間》の消失が、いま、人々を深く分断し、その日常生活に想像以上のダメージを与えつつある(《中間》の消失)ギルドハウス十日町に行ったのが3年前。昨日ギルマスのハルさんの記事を読んで、自分もこの感覚が湧くときあるなと思いました。またギルドハウス十日町に行きたい😆 しんがりの思想 ―反リーダーシップ論― (角川新書) amzn.to 902円 (2023年02月06日 22:26時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 見える! 使える! 化学熱力学入門 amzn.to 2,750円 (2023年02月19日 23:24時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) プロフェッショナル 仕事の流儀「答えは、子どもの中に~数学教師・井本陽久~」 もう5回ぐらい見直しているけど、見るたびにホントに共感できて、見習いたいというかその域に達したいという思いが募ってくる。 faber-school.jimdofree.com #実験 #観察 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #歴史 #化学 #物理 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #哲学 #学校 #自然 #学び #歴史 #人間 #科学 #遊び #思い込み #実験 #観察 #常識 #物理 #化学 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート