見出し画像

観察日記1113

観察日記1113
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋

・ラッセル(1872-1970)
 ・集合のパラドクスを解消するために、タイプ理論を提唱
 ・タイプ理論
  ・個体を要素とする集合(哲学書など)と集合を要素とする集合(蔵書目録)はタイプが違うので、一方に当てはまる記述を他方に適用してはならない
 ・記述理論
  ・一見対象を名指しているかに見える記述を主語として含む分を、その記述を主語として含まない複数の文に分解することにより、論理上の問題を解消するやり方
  ◇「木でできた鉄は酸っぱい」という文
   ・「木でできた鉄」というものがそもそも存在しない
   ・酸っぱいかどうかにかかわらず、真偽が決定できない
    ・真理値の計算を使命とする論理学にとって致命的
   ・ラッセルは問題の文を、「Xは、木でできた鉄である」「Xは酸っぱい」かつ「Xは存在する」と書き換える
   ・最後の「Xは存在する」が偽であるということになり、上記の困難は生じない
・ウィトゲンシュタイン(1889-1951)
 ①初期ウィトゲンシュタイン
  ・論理全体と世界の状態とが対応関係であるとし、その内部で語りうるものと、語りえないものを区別すべき
   ・語りえないもの:論理法則そのもの、倫理や神の問題
  ・カントは、悟性の限界を可知的世界の限界とした
  ・初期ウィトゲンシュタインは、言語の限界を世界の限界としたことになる
(現代哲学(1)―言語分析)

『哲学マップ』からです。
このあたりの論理学などと対峙していると、頭がファーってなってきます(笑)

(↓未定)
・図説・標準哲学史> https://amzn.asia/d/6qGGQTc
・物語 哲学の歴史> https://amzn.asia/d/5tvsurc

#実験 #観察 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #自由 #責任 #批判 #バイク #旅 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?