観察日記701
観察日記701
おはようございます。
「はじめてのフッサール」を読書中です✋
・現象学はすべてを「意識」に還元することで、「意識」を可能にするより深い次元(先構成)を捨象している
・この異議は何を意味するか？
・フッサールは一切を「〈内在意識〉の水面」に還元する
・そこから「構成」される自明性としての「日常生活」
・その方法的形態としての「学問世界」
・これらは本質的に「超越」(＝構成された確信)である
・どこまでも「ドクサ」(臆見)の世界であることを自覚する必要がある
・先構成批判の内実
・「純粋意識」以前に、それを「先構成」するものが存在する
・その探究こそが問題
・「意識主義」に固執する現象学には不可能
・これはフッサールが主ー客図式として禁じ手にしたものをまったく理解していない
・現象学の方法こそ、現代の懐疑論＝相対主義と形而上学的独断論に対する本質的な批判となる
（あとがきにかえて-14）
〈読書中〉
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