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観察日記654

観察日記654
おはようございます。
今日からは「はじめてのフッサール」を読んでいきます✋

・デカルトが「われ」の思考の作用自体は、絶対に「疑えない」というとき、その根拠は何か?
 ・デカルトは正しい思考の根拠を哲学的に設定したはずだが、多くの「正しいと称する認識(諸学説、イデオロギーなど)」が常に対立しあっている
 ・そのため、そもそも「正しい認識」などどこにもないという懐疑的な考えがはびこっている 
・これをどう考えればいいのか?
 ・そもそも認識を「主観」と「客観」の関係としてみなす考え自体に誤りがある
・「内在-超越」という概念で考える
 ・「超越」には常に「可疑性」がつきまとう
 ・「内在」は意識に“直接与えられている所与”なので、決して疑わしさがない
・「意識」(内在)にはありありとした「知覚対象」が現れる→「実的内在」
 ・しかし「意識」のうちには、「実的な内在」だけが対象として現れているわけではない
・「内在」の概念を、心理学的な意味での「心」の内部ととらえたり、心の中に実在する要素、ととらえてはいけない
 ・自分の「心の内」に存在するものが「内在」で、自分の外に存在するものが「超越」だと考えようとするが、これは誤解である
 ・「意識の外」に事物が客観的に存在するように、「意識の内」にも何らかの意識対象が“存在”する、というイメージで考えるのは誤り
・「内在」は、現象学的な内省によってとらえられた「意識」のありよう
 ・誰でも「知覚」を知覚できる
・「内在」に見いだされる“意識対象”を次の2つに区別するのが認識問題を解くための「カギ」
 ①実的内在
 ②構成的内在(名称的に構成される自己所与性という意味での内在)
(講義の思索過程-2)

〈読書中〉
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