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観察日記681

観察日記681
おはようございます。
「はじめてのフッサール」を読書中です✋

・「普遍的なもの」は、厳密には「内在」のうちに「実的に」存在するとはいえない
 ・一種の超越的な性格を持つ
 ・「普遍的なもの」も「絶対的な所与性」
  ・「普遍的なもの」はある点で超越的な性格を持つ
 ・そこで戸惑うのは、われわれが「主-客」図式の先入観をきっぱり棄てられていないから
  ・「意味性」は、“与えられたもの”というより、主観がこちらから“与えているもの”という感覚があるから
・(思考)いま一枚の赤い紙を見ている
 ・この紙の赤色には多少濃淡がある
 ・しかし、私はその点にはこだわらず、「一枚の赤い紙」「この紙は赤色の紙」と“直観”する
 ・私は「知覚」によって、「赤い紙」という「一般者」「普遍者」をそれとして直接に受け取っている
 ・これも、それ以上分解されないひとつの所与性であるというほかない(絶対的所与性)
・(思考)濃い「赤」とうすい「赤」の二種類の赤い紙を見ている
 ・二つの赤は全く同じ赤ではないが、色の種類としては似た色として直観
 ・「この二つの赤は類似している」という直観(類似性の判断)は、一つの「一般的なもの」(意味、類的本質)の直観
 ・この直観的認識は、「実的な要素」とはいえないが“絶対的に与えられているもの”というほかない
・現象学的には、「超越」(客観的存在)とみなされていたものは、「内在」で構成された「対象確信」
・「認識」はきわめて多様な種類をもち、その構成の構造は、さらに複雑な諸要素を含んでいる
 ・現象学の課題は、この多様な「所与性」の諸関係を区分し、整理し、明晰化してゆくこと
(講義4-3)

本日は朝市ということで行ってきます!

〈読書中〉
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