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観察日記988

観察日記988
おはようございます。
「しんがりの思想」を読書中です✋

・日本社会の《近代化》の過程でそれを支えるべき市民の力量はなぜ落ちていったのか
・明治政府が廃藩置県を行ってから、くにの「主」は領主から市民へと移る
 ・市民が自分たちの代表を選び、彼らにくにの運営を委託
・市民は統べられる民ではなく、くにの「主」になったはず
・しかし、それをまるで国家による行政サービスの「顧客」であるかのように勘違いしている
 ・ここが福沢諭吉の憂い
・「集客都市」という言葉
 ・遊園地やシネコン、複合ショッピングセンターといったハコモノを建てて、そこへ人々を「集客」して、まちに「にぎわい」を創出しようとする
 ・「集客」なので、金を落としてくれる「消費者」が念頭に置かれている
 ・「まちに「にぎわい」を作り出す=金を使う人々を集める仕掛け」という発想
 ・市民は消費者、「顧客」としてとらえられている
 ・そのことを誰も訝しく思わないのは、いったいどういうわけか?
 ・社会運営の仕組みがことごとくそういう仕組みになってしまい、わたしたちの自明の環境をなしていて、誰もそのことを異様だと思わなくなってしまっているのでは
・「普通のひと(市井のひと)」
 ・「市井」というものそのものが大きくひび割れてきたのが、近年の日本社会
 ・ジレンマ
  ・「コミュニティ」の崩壊とその再生が叫ばれる一方、顔見知りだけで構成される「町内」のような地域社会の再生はもはや不可能であるとも感じている
・いま一度、基本的な問題をおさえる
 ・現代における「地域」や「コミュニティ」とはどのようなものか?
 ・「住民」と「市民」はどう違うのか?
 ・「自立」と「相互支援」はどのような関係なのか?
 ・「共同」と「協働」の違いはどこにあるのか?
(「顧客」という物言い)

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