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観察日記1108
観察日記1108
おはようございます。
西洋哲学史をまとめ中です✋
・超人にとって、すべてはさまざまな力が相克しあう「力への意志」の所産
・力への意志
・複数の力が勢力範囲を広げようとしてお互いに拮抗している状態
・「力への意志」の主体というものは存在しない
・そこに司令塔のような存在はなく、環境などの諸条件によって最終的な優劣が決まる
・「力への意志」がすべて
・「わたし」と言われる存在も力への意志の所産にすぎない
・朝の寝床では、起きなければいけないという力と、まだ眠っていたいという力が拮抗
◇世間から尊敬されていた人物が突然、愛人と出奔して、地位も名誉も失ったとする
・われわれは驚くかもしれないが、その人物の中では、地位や名誉を守りたいという思いと、愛人と一緒にいたいというおもいが長い間拮抗
・何かの拍子でバランスを失い、一気に極端な帰結へと向かったに過ぎない
・その人物の自由意志による選択だという人もいるかもしれないが、われわれは意志を意志することはできない
・力への意志のせめぎ合いとして「生」は展開する
・人間の体内では、がん細胞とその増殖を阻止しようとする細胞がせめぎ合っている
・起きようとする力が勝ち、目覚めるのに「成功」したとき、ひとは「自分」が睡眠欲に勝ったと思う
・一瞬生まれた「自分」を固定したとき、常に存在する「自我」という虚構が生れる
・一瞬の現れ、眺めを固定し、そこに見えるものを実体化する傾向を「眺望固定病(パースペクティヴィズム)」と呼ぶ
・絶えず変化する生を抑圧するものであり、それを否定するのがニヒリズム
・ニヒリズム、永遠回帰、力への意志という3つの局面はひとつの大きな円環をなす
・ニーチェ的思考図式は、ニーチェ本人の奥深くに根付いている「人間」としての習慣にさえ逆らうもの
・それを脱するには長期にわたる内なる戦い、夢の一つ一つを捨ててゆく作業が必要だった
(力への意志)
『哲学マップ』からです。
(↓未定)
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