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観察日記1406

観察日記1406
おはようようございます。
『〈現実〉とは何か』をまとめ中です✋
図書館で借りているので行けるとこまで行く感じです。

■イコールの由来
◇2個のリンゴ、3個のミカン、5個のおはじき
 ・「2個のリンゴの集まりと3個のミカンの集まりを合併した集まり」は、「5個のおはじきの集まり」とはまったく異なるものと言える
 ・しかし、これらの間には、1対1の対応がつく「同型」を見出すことができる
 ・「同型」を問題にしているからこそ、この場合においても2+3=5であると言える
 ・このときの=は、この「同型」によって行き来できるということ
 ・これは「2」「3」「5」という同型のネットワークに属するんどんな集まりをとっても、この同型は成り立つ
  ・これが、2+3=5を「同型」を通じて捉えるということ
・自然数という概念
 ・「(有限な)集まりとその間の対応付の作るネットワーク=圏」においての「同型」を「=」と観ることで生まれてくる
・「圏化」
 ・数学的概念やそこでの「=」を、なんらかの圏の「同型」から生まれてくるものとして捉え直すこと
 ・すでに慣れ親しんだ「=」の由来を問うという、「逆向き」の思考の展開
・「関係と関係の間の関係」
 ・2+3=5において、2という「もの」と3という「もの」と5という「もの」の間の関係ではなく、むしろ「関係と関係の間の関係」を言い表している
 ・無数のもののネットワークと、無数のもののネットワークが、さらにネットワークを成す、という関係性の「かたち」が、2+3=5という単純な形に集約されている
  ・2+3=5の背後には、つねに「無数のもののネットワークのネットワーク」がある
  ・2+3=5という言い方を用いることで、われわれわ膨大なネットワークを一挙に捉える
・「=」は、様々なレベルで、「同じと見る」ということ
 ・ネットワークとネットワークの間を自由に行き来することが可能になったとき、そこに1つの「=」が設定される
(「同じさ」からネットワーク(のネットワーク)へ)

言いたいことはわからんでもないが…、という状態です😭
「関係」の部分でキルケゴールの「死に至る病」の冒頭を思い出しました。

人間は精神である。しかし、精神とは何であるか?精神とは自己である。しかし、自己とは何であるか?自己とは、ひとつの関係、その関係それ自身に関係する関係である。あるいは、その関係において、その関係がそれ自身に関係するということ、そのことである。自己とは関係そのものではなくして、関係がそれ自身に関係するということなのである。

「死に至る病」

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