観察日記1269 4 ぽんマス 2023年11月26日 09:14 観察日記1269おはようございます。『はじめての哲学史』まとめ中です✋■歴史家としてのミシェル・フーコー・フーコーにとっての2つの問題圏 ・「主体」はどのように形成され解体されるか ・「権力」はどのようにはたらいているのか・『狂気の歴史』 ・ルネサンス期まで『狂気』は日常的に許容されていた ・17世紀前半から「狂気の大監禁」(大いなる閉じ込め)が全ヨーロッパ的に起こる ・狂気の選別と排除が始まる ・狂気と理性の根本的な分離 ・18~19世紀にかけイギリスやフランスで「狂人開放」(フィリップ・ピネル)が行われる ・狂人は専用の施設に移され、鎖などが廃止され、狂人に対する暴力が禁止される ・非理性へと還元されていた狂気が心に固有な病、精神病として心理学化される ・道徳的罪の内面性によって心理学化された ・ニーチェ的主題(道徳と結びついた内面性の発見)が反復されている■エピステーメーとは何か?・フーコーは「近代」という時代の問題を問わずにその「起源」を問おうとする・『言葉と物』 ・近代の確立 ①ルネサンス期・バロック期 ②古典主義時代 ③19世紀以降のいわゆる「近代」 ・3つに分けてそれぞれの「エピステーメー」を論じる ・エピステーメー ・ある特定の時代の文化全体の基底にある「知」のあり方 ・古典主義時代 ・言葉と物が分離し、言葉が記号になったが、両者の「表象関係」は透明だった ・近代 ・理性は「不透明な暗がり」に突き当たる ・認識の主体でもあり客体(主題)でもある「人間」が登場 ・人間についての人間の学的認識が可能となる ・フーコーは、それはやがて消え去る運命にあるという ・「人間はついに波打ち際の砂の上に描いた顔のように、やがて消滅するだろう」・『知の考古学』 ・「言説」(ディスクール)という概念を用いて、いくつかの地層の重なりとして「知」の歴史を捉え、「歴史」概念を非中心化する(ミシェル・フーコー) はじめての哲学史―強く深く考えるために (有斐閣アルマ) amzn.asia 2,200円 (2023年11月06日 21:31時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 amzn.asia 2,750円 (2023年12月28日 06:44時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 性格とは何か-より良く生きるための心理学 (中公新書) amzn.asia 902円 (2023年11月26日 09:12時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) ブログ - faber-school.jimdofree.com #実験 #観察 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #自由 #責任 #批判 #バイク #旅 #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #旅 #哲学 #学校 #自然 #学び #人間 #自由 #科学 #バイク #遊び #思い込み #実験 #責任 #観察 #常識 #批判 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート