記事一覧
Rustでファジングテスト
こんにちは、株式会社LabBase(旧POL)でエンジニアをしているミズノです。
Cargoには便利なツールチェインがありますが、今回はファジングをサポートするcargo-fuzzを紹介します。
ファジングとは
ファジングはセキュリティの調査などでも利用される方法ですが、ランダムなインプットを作成し、予期せぬバグを見つけることに役立ちます。
cargo-fuzzcargo-fuzzはLLVM
Saplingから感じた、エンジニア力
こんにちは、株式会社LabBase(旧POL)でエンジニアをしているミズノです。
この記事は2022年アドベントカレンダー25日目の記事です。
昨日は「KafkaとDeveziumによるMySQLとElasticsearch間のデータ連携」でした。
アドベントカレンダーを毎年続けてますが、25日間埋めるのは簡単ではなく、今年も色々なネタを投稿してくれた皆さんに感謝します。
今年最後の投稿は開発フ
フロントエンドでDDDした話
こんにちは、株式会社POLでエンジニアをしているミズノです。今年はコードを書く方向で頑張っています。最近はフロントエンド側のビルド環境をWebpackからRollup.jsに移行、合わせてesbuildを試してみたりとキャッチアップに時間を割いています。
ちょうどDDDも試してみたいと考えていたので、簡単に導入してみました。
DDDとレイヤードアーキテクチャPOLのフロントエンドはレイヤードアー
いかにしてコードを書くか(ハード編)
こんにちは、株式会社POLでエンジニアをしているミズノです。2021年度のアドベントカレンダーも今日が最終日25日目です。今年も無事完走できそうです。
今年を振り返ってみたときに思いつくことは、あまりコード書けなかったなということです。そこでいかにしてコードを書くか考えてみたのですが、劇薬のようなものができたので紹介します。あくまでも個人の見解なのご注意ください。
💀SNSでコード書いてる人
POLのエンジニア組織 2021年度版
こんにちは、株式会社POLでエンジニアをしているミズノです。1年前にPOLのエンジニア組織の記事を書きましたが、メンバーも増え、組織も変化があったので現在の状況を紹介いたします。
エンジニアの人数現在は約20名が働き、3チームに分かれています。各チーム内でさらにユニットのように分かれることもあります。必要があればメンバーの移動なども柔軟に行なっていますし、横断的に働くメンバーもいます。1年前と比
Micro Atomic Design
こんにちは、株式会社POLでエンジニアをしているミズノです。前回はフロントエンド の取り組みについてお伝えしました。今回はその続きで、レイヤードアーキテクチャと合わせて取り組んでいるのがAtomic Designの考え方です。その部分を紹介したいと思います。
課題我々のフロントエンド開発において、2つの大きな課題がありました。
1.影響範囲の調査コストが高い
当時コンポーネントを利用し各機能
フロントエンド におけるレイヤードアーキテクチャの導入
こんにちは、株式会社POLでエンジニアをしているミズノです。以前弊社の雑談イベントでフロントエンド の取り組みについて話したのですが、そこでお話しした内容を今回は紹介したいと思います。
元々POLのフロントエンド は、よく見るReactのアーキテクチャでした。
React + Redux
プロダクトも徐々に大きくなり、開発者も増えるなかで色々な問題が見えてきました。特に以下のような問題が多く
React: Compound Componentsパターンを用いたリファクタリング
こんにちは、株式会社POLのエンジニア・ミズノです。テックブログ推進と言いながら前回の投稿から随分時間が経ってしまいました。気合い入れ直して頑張ります。
今回は社内イベントで行われた、Reactコードのリファクタリングを紹介します。POLでは毎週のエンジニア勉強会(30分のLT会)を行なっていますが、それとは別にエンジニアラジオと称してトークイベントを始めました。しばらくはクローズドなイベントで