自分に合う仕事が分からない話
TV番組で社会人マナー講師的な立ち位置の人が「自分にこの仕事が合わないと考えるのではなく、自分がその仕事に合わせるのが社会人なんです」と言っていた。
それを10数年前の夜に、祖母と談笑しながら流し見していた。そのせいで、どんな文脈でそのセリフが語られたのかは全く覚えていない。きっと働けない若者とか、当時ホットな話題だった、ニートという存在に言及していたものだろうとは思う。
まだ小学生だった私は、番組の中で語られるその言葉に、司会者や雛壇に座る芸能人たちが「全くその通り」と