この1年間を振り返ったら全然何も成長していなかった話


1年というのは本当にあっという間で、新卒で入社した会社を辞めてから先月で1年経っていた。

先日、久々にそのとき同じデスクで働いていた同期と会ったので、自分を振り返ろうとnoteを書いている。

いまし方、顎関節症がひどくて現在の会社に欠勤の連絡をしたところでもあるので。
まず半年くらいnoteを書かなかったのは、自分のことについて考えすぎると逆に精神が鬱屈してくる…という理由だった。
今日休んじゃったし、丁度いいよね。

私の友人たちは優しいので、noteの更新待ってるよ、と言ってくれる人が多いのだが、そういう理由です。申し訳ない。


さて、改めてこの1年を振り返る。

激動だった、としか言えないほど心身共に疲弊することが続いた。

大前提として正社員を辞めた、というのが私の中で大きく、人間じゃなくなったぐらいの気持ちで居た。

もちろん、正社員という雇用形態でなくても堅実に幸せに暮らしている人たちも多く居る。
けれど、当時の私には自分が正社員という立場を捨てたら生きていけないに決まっていると本気で思っていた。

そして実際、人間じゃないみたいに生きていた。

1ヶ月職が見つからず、貯金もないのであの手この手で金銭を工面し生きた。

その後派遣について半年程働いたが、最初に出向した職場ではモアナに出てくるマウイみてぇなタトゥーが入った上司に目をつけられたので辞め、その次の職場では客層が個人的に地獄だった。

やはり正社員として色々と補償されながら生きていかねば私のような人間はまともに暮らせない、そう思って派遣で働きながら転職活動をし、同職種でまた正社員に就いた。

現在もそこで働いているのだが、新興宗教団体か?と思うような社内ルールがあったり、この職種にしては珍しく服装や身なりの指示指定があり、入社して半年が経とうとしているがまだ飲み込めていない。


ざっくり振り返ると、こんな具合である。

そして現在、無職〜派遣期間に"あの手この手"してきたツケが回って来て、輪をかけて金がない。

正確には、"安定した収入は得られたけど金の使い方があまりにも酷い"ので"金がない"のである。


どこまでも自分のせい、である。

少しストレスが溜まると、食べきれないほどの食料を買い込んで結局一気に食べてしまったり。

ちょっとやり過ぎじゃない?というぐらい女児向けアーケードゲームにお金を使ったり。

それ要る?というものを何個も買ってしまったり。

初めてアルバイトをして給料というものを得てから、私のストレス発散方法は今日まで変わっていない。

そもそも月に必要な支出の計算がふわふわしている。
何度も計算し直して、その度に絶望している。
これまでに何回自分の金遣いを治そうとしても、目の前にあるストレスから逃げる方法と、目の前にある楽しいばかりを選んでしまう。

もう誰かに財布と口座を握っていて欲しい。
マネーコンサルタントをして欲しい。


友人達は私に、色々な才能や知識があるのだからそれを仕事にすべきだ、と言ってくれる。
本当に有難い言葉の限りだが、これらの理由で踏ん切りがつかないのである。


一人暮らしももう4年、私はまだ本当の意味で自立できていない。

何も成長できてない。

周りの友達はどんどんと大人になっていくのに、私だけ上手く生きられない。

第三者に助けて、と言っても、他人が助けられるものでもないだろう。
そもそもこの環境から"助け出して欲しい"と思っている時点で良くない。

かなり暗くなってしまったが、このnoteはある種の自戒としたい。
もう少しまともに生きられるように、私は私から逃げてはならない。

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