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【演劇ワークショップ】稽古場日⑳
【演劇ワークショップ】
play room第3期
稽古場日誌
「役者とは、演技とは」
第20回 我流
中高と演劇部を経験して、高校卒業後役者を志して様々な劇団で演じさせて貰った。
だが、何処に行っても自分の居場所はなかった。
役者の才能がない、お前見てても無駄、役者やめろと言われ続けた。
そんな中で誘われたのが芸人の世界だった。半ば心も折れかけてたし、逃げるように芸人を目指した。
その時は、役者
【演劇ワークショップ】稽古場日誌⑲
【演劇ワークショップ】
play room第3期
稽古場日誌
「役者とは、演技とは」
第19回 頭と心と身体
発表会前、最後の稽古。
いつものように質問コーナーから始まり、リラクゼーションからのリピテーション。発表会ではリピテーションをやる時間はないので、今日が最後のリピテーション。最後だからという感傷的なモノはなかった。
今日起きた時からあった強いエネルギー。
悲しみ。
なんだろう、でもそれに
「虚々実々也我私篇」
「虚々実々也我私篇」
中山侑子の非日常的日常この作品は、【虚構と事実】を織り交ぜた物語です。
「とある女優の生涯」
という作品に取り掛かっている。
キッカケはとある海外B級映画に出ていた名も無き女優の演技に一目惚れしたからだ。
明らかに低予算と分かる、売れそうも無い映画にも関わらず出演している役者の熱量は凄かった。この女優からインスパイアされ、女優の虚々実々を書きたい。気がついたらペンを走らせて
【演劇ワークショップ】稽古場日誌⑱
【演劇ワークショップ】play room第3期
稽古場日誌
「役者とは、演技とは」
第18回 求めるモノ
今回からシーン稽古の相手役が決まった。
今まで組んだコトのない方と、発表会まで進めていく。
増本聖さん。
小柄だが、ものすごくアグレッシブでそれでいて繊細な方。
ここから新しく作っていく。
作っていく?いやいや、聖さんと関係性を築き上げる。
基本はやっぱりリピテーションとキャラクターの統合。
【演劇ワークショップ】稽古場日誌⑰
【演劇ワークショップ】play room第3期
稽古場日誌
「役者とは、演技とは」
第17回 新たな1歩
本日も疲れ果てての帰宅。
それくらい密度の濃い稽古が出来ている。
そこはほんとにありがたい。いつものように質疑応答からのリピテーション。
リラクゼーションでは、急に胸が痛くなり、ホントになんかの病気?とも思ったがそーゆー痛みでもないコトに気づき、感情エネルギーのせいだと気づくのに少し時間がか
【演劇ワークショップ】稽古場日誌⑭⑮⑯
【演劇ワークショップ】play room第3期
稽古場日誌
「役者とは、演技とは」
第14.15.16回 堂々巡り
日々の忙しさにかまけて稽古場日誌が後回し後回しにされ、今日に至ります。反省。
と、同時に、多分この3回は同じコトを呟いていたように思う。シーン稽古がスタートしていたのが14回目。
そこでシーン稽古やる前に、講師黒澤世莉さんから演技のキーワード、考えを教わる。
それは3つの“I‘’①
「虚々実々也我私篇」
「虚々実々也我私篇」村山かおりの心の夜
二篇 シェアハウスと芝居この作品は、【虚構と事実】を織り交ぜた物語です。
むーさんと出会ったのは当時住んでいたシェアハウスだった。
一軒家を改築して作られたシェアハウス。
一階にはキッチンとリビングルーム。トイレに風呂。部屋は3つ。2階は部屋が4つにトイレ。
私が住んでいた部屋は少し特殊で、階段の下の僅かに出来たスペースに無理やり作られた狭いと言うより「
「虚々実々也我私篇」
「虚々実々也我私篇」村山かおりの心の夜
一篇 「ラーメン」朝起きてまず確認するのはお腹の調子だ。元々胃腸が弱い。その胃腸の調子次第で大分味が変わる。だから調子が悪かったら行かないのもアリだったが、その日の胃腸の状態は完璧だった。
それと、前日満腹にしないのも重要だ。なるべく胃腸への負担をかけないコトで、それを味わい尽くせる。
食べる前にそれだけ気を使うのは私にとって当たり前だ。もう10数年そうして
【演劇ワークショップ】稽古場日誌⑬
【演劇ワークショップ】play room第3期
稽古場日誌
「役者とは、演技とは」
第13回 楽しむ私がお世話になっている先輩から言われた言葉がある。「梅ちゃんはいい芝居してるのに、いい作品いい演出家と出会っていない。もっとその目を養いなさい。」コロナ前だったか。
その時、とにかく顔と名前を覚えて貰いたくて、年齢不問のオーディションにはほぼ応募していて、またありがたいコトに書類審査でも受かりオー