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1-3-6赤ちゃんの学び「平衡感覚」「深部感覚」とは

こんにちは!赤ちゃんが移動するためには、「平衡感覚」「深部感覚」というからだのバランスをとることを学ばなくてはならないのです。生まれたての赤ちゃんからどうやって学んでいくと思いますか?(自己紹介はココ)

総論:赤ちゃんは自分の体を自分の力で自在に動かすためには、五感を通して平衡感覚と深部感覚を育てていく必要があります。自分一人ではできない部分は補ってもらうことで達成もしうるのです。

五感を通して学び続ける赤ちゃん


 赤ちゃんは生まれてこの方、「五感」を通して学び続けています。『1-3赤ちゃんは五感を通して学ぶ』で書いている通り、情報受け取る、ここからはじまり、自分で行動を起こしてみた、そしてどうなったかを発見学習し続け「それが何かがわかる」になり、繰り返すことで「それをするには何をする」へ導いていけるのです。

平衡感覚って何?


 カラダを動かしたとき、転ばないようにとっさのバランスをとること、転ばないように次の行動をとることができることといえば、イメージお伝えできるかと思います。『1-3-2聴覚の学び』ここでも触れてるように耳の奥にある内耳の中でそれが行われています。もちろん、内耳だけで成立するものではなく、『1-3-1視覚の学び』ここでも補正されています

深部感覚って何?


 自分の体をどうやったら動かせるのか、動かしたい腕なり、足なり、頸なり、自分の体のパーツが判ること、そういえばお伝えできるかなと思います。赤ちゃんにとって五感を通して、自分の体を「みて・さわって・なめてたしかめて」を常に繰り返しているのは、自分の体が何なのかを知りたいから夢中になってしていることです。


 高月齢になってくると、「みて・さわって」まではありますが舐める行動が減ってきます。「それが何か」を知っているから、そこまで調べ上げる必要がなくなるからです。決して遊んでいるわけではありません。五感を常に使い学習している、それが赤ちゃんです。


 深部感覚は別名「固有感覚」とも呼ばれたりします。どちらも同じような意味合いだと解釈していただいてよいと思います。

 では、もう少し詳しく書いてみたいと思いますので、気になる方お付き合いくださいませ

なお、五感シリーズもお勧めです。よかったら
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「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」


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