見出し画像

0章、子育てとは「子育て学」です

 こんにちは!助産師栄養士保育士の資格を持つ2児の母ぴよままです。「赤ちゃんのしぐさ行動をみて判る」を伝える、寝返りズリバイなど赤ちゃんの行動発達の研究と支援をしています

子育てとは自分育てともよばれますが



自分とは、何者なのか
目の前の赤ちゃんへ
すべきことだけは見えている
それが、その地点での限界でした


▼最初に読んでほしい「子育て学」はこれ


普通の子育てが判らなかった



 続けてきてよかったと思うことは、私自身も赤ちゃんと一緒に生活を始めたときに「普通の子育てって何?」と思ったことです。普通がわからない、普通という匙加減がわからない。助産師という医療職についていて、「異常」というのはわかるのですが、問題がない「正常の範囲」と当たり前の赤ちゃんの様子だという「普通の範囲」、これがわからなかったのです。

子育ては「子育て学」です


 私自身は、看護学という学問としての「赤ちゃん」は学んできたものの、リアルな「赤ちゃん」というのは、子育てしてはじめて分かったことが多く、これは「発見学習」していく「子育て学」ミッションなのだと直感しました。

 最初に取り掛かったのが、赤ちゃんとの触れ合い方。抱っこ・授乳・お世話をできても、それ以外がほぼ「なんとなく」しかわからなかったのです。赤ちゃんは何を必要とするのか、子育てには何が必要なのか、呆然とし「普通の子育て」されている方々が崇高な人に、自分が無力に見えていた時がありました。


見落としてないか不安で仕方なかった


 そして自分がやっている育児というものには、何が足りないのか、何ができているのか。普通と呼ばれるものと比較を始めたのです。自分の子育てをしつつ、これはうちだけの問題なのか、私が見落としているのでないかと思ったのです。知りたいと行動し始めてわかったのです。

普通の子育ては情報収集力と情報嗅ぎ分け力


 最初に始めたのは、赤ちゃんに適切に触れる方法がしりたい。受講生は幼保・教員・医療を知るベビーマッサージの資格を取得し、教室運営をしつつ、沢山の親子様と沢山の時間を共有し、話し込んでいくうちに、みなさまもモヤモヤされていることがあるのだ、私だけじゃなかったということを発見しました。

 それならみんなが思うモヤモヤ解決していこう、助産師なので質問されることが必須なわけでやらない理由にはならない。一石二鳥だと、そのための情報収集と解決策、行動を起こそうと決断しました。


 情報が沢山ありすぎるからこそ、これが本筋に近いもの選び、迷信的都市伝説的なものを嗅ぎ分ける力はじき出す力、これも同時に必要なんだと感じました


 自分の人生も、まわりの親子様も「幸せになれたらいいよね」くらいの感覚からあちこち門をたたき、有益な情報を嗅ぎ分けていきました。その結果わかったことがあります。

赤ちゃんのしぐさ現象を読み解く「行動発達」とは


 学び続けていくうちにご質問される幅が広がり、赤ちゃんの発達について問い合わせも多く寄せられ、ベビーマッサージの範疇を超えそうな勢いで学ばなければならないことが山積みになりました。丁寧でいたい自分がいたからです。

赤ちゃんの行動から読み解くとは


 そこで導かれたものは赤ちゃんの行動(現象)から読み取ってみると「こういう意味じゃないのか」という、赤ちゃん自身が今できることを起点に、何か始めようとする行動力・原動力が推測できるようになりました。おおむねハズレていない、確信できると思います。

赤ちゃんは嘆いても諦めないひと


 赤ちゃんは、泣いて何げなくやっているようで、常に今より良くしようと向上心があるすごい人なのだということが見えてきて、嘆いても諦めないコツコツ積み上げていく人だと尊敬できるようになりました。

 赤ちゃんはあおむけで寝ている状態から1歳までに立ち上がることまで成し遂げる。そこまでに何があるのか。毎日同じようで毎日違うから成し遂げるのです。

 赤ちゃんは「寝て・飲んで・起きている」だけではありません。大人が思う赤ちゃんは「寝かしつけ・飲ませて・お世話する」振り分けだけしか考えないのはとてももったいないし、発達面で何か気になることが見えたとき、驚いてしまうのです。

 赤ちゃんは赤ちゃんという別カテゴリー付けではなく、「うちの子はどんな子なんだろう、何を考えているんだろう、何を考えこの行動をしているのだろう」こんな風に読み解くことができれば、もっと自由な発想している赤ちゃんが見えてくるのです。

〇か月にできるではない!自分の力だけで成しえた時が「できた」です


 ゆえに拙著では、一般育児書で書いているような、「○か月だから何ができる」「○か月だから何かさせよう」というような指標は持ち合わせていません。何かを成し遂げたのが〇か月だったという記録に過ぎなないのです。

 赤ちゃんは、今できることからちょっと先ができそうなことしか手を出しません。できないところからできるへ導くゼロからイチを生み出す天才です。そのようにお子様をご覧いただければ、日々輝いている赤ちゃんに会えると思います。

 私が知りえた16年分のたくさんの情報を「0歳の教科書」として書き上げていきたいと思います。16年活動を応援してくださいました親子様に感謝しています。

どうぞこのままお付き合いくださいませ

2023年1月から文字おこしスタートしました


受講後のメッセージ

▼当レッスンご受講後のご感想です(16年分ココ)

◎生後7カ月からの参加です。3回講座とても楽しかったです。Lineでも丁寧にフォローしていただき分かりやすかったし、頑張ろうって思えました。毎回動画を作ってもらえたことで、変化が見てわかるし、今の課題がこれというのも見せてもらえて、うちの子のためにやりたいって思えました

◎生後7か月からの参加です。3回レッスンありがとうございました。柔軟性が高くなって、こんなに結果が出るなら本当にもっとはやく受講していればと思いました。あとひと踏ん張り、正しいズリバイに導けるように頑張ります

◎生後8カ月から参加。ゆっくり発達で、過去にこれやってなかったなど後ろめたく思うこともあり何か言われるかと思いましたが、一切言われることもなく「今を見てあげて」と常に応援してもらい、闇落ちしそうな時もLineフォローしてもらい吹っ切れ脱出することができました。全然動かなかった子がキレイなフォームの寝返りまでできるようになり、体力つくのを待ちながら楽しめています。この子に触れる時間も増えてよかったなと思います

 生徒さんから「ありがとう、先生のおかげでうちの子のことよくわかりました」「先生に助けられて、うちの子こんなことできるようになりました」などお声がかかるようになりました。私の方こそ日々学ばせて頂き感謝しかありません


▼当レッスン公式HP

▼当、公式アメブロ

▼Twitterのフォロー&♡ポチ歓迎です


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?