1-3-1赤ちゃんの学び「視覚」とは
こんにちは!赤ちゃんへ新しいものを与えると、まずは手に取り、おくちへ運びます。そして眺めて、「視る・観る・見る」をしていきます。単に遊んでいるわけではない赤ちゃんの世界を楽しみましょう(自己紹介はココ)
2024/1/24加筆修正しています
視覚とは何ですか
というご質問すると「”視覚”だから見ることです」とお答えになられることがほとんどだと思います。それは正解です、ご安心を。
しかし、「視覚のどの部分に当たりますか?」と尋ねると、ちょっと無言になってしまうのではないでしょうか。
大人の経験値と赤ちゃんの経験値は違う
大人は過去の経験があるので「視覚」をつかい学んできたことを、見たものに対して記憶との照合判断が早く判断できます。そして大人の行動は「いる/いらない」を瞬時に選択し行動を起こします。
情報・記憶をこれから蓄積していく赤ちゃんにとっては、見たものの判断するに情報が薄いのです。五感のあらゆる方向から「それが何か」が判るために、手に握りしめたものを舐めたり、においを嗅いだり、投げてみたり、見つめてみたり五感をフルに発揮して感じ取っているのです。
では具体的に五感とは何かを書いてみたいと思います。
まずは、「視覚」からです。赤ちゃんの行動発達的なことを書きます。視力がいくらあって・・というようなネットに載っていそうなことは書きません。それは「その人が見えたようにしか見えない」からです。
大人の自分の見る感覚と赤ちゃん「見る」感覚が違うからこそ、多角的に面白いのです。目次ご覧になられてご関心いただければ、私が知りえる「視覚」についての情報や考え方などお読みいただければ幸いです。五感シリーズも良かったら。
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