第21号『ゲーム業界=対任天堂弱者連合』
週刊少年松山洋_タイトル_調整

第21号『ゲーム業界=対任天堂弱者連合』

ずいぶんと過激なタイトルをつけてしまいましたが。

これは“ある人”がかつて発言の中で表現していた言葉。

「このゲーム業界っていうのは正確には“任天堂とゲーム業界に分かれていて、任天堂以外の全てのゲームメーカーは【対任天堂弱者連合】なんですよ

この【対任天堂弱者連合】という言葉が私の頭の中にもう10年以上もこびりついて離れない。

そして今も日々この業界で仕事をしながら“ああ、本当にそうなのかもしれないな”と思わされる。

ちょっとネットで検索するだけで出てくるのですが、下記を見てください。これは2017年の家庭用ゲームソフトの日本国内の売上ランキング。

【1位】3DS『ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン』 200万本
【2位】Swi『スプラトゥーン2』175万本
【3位】3DS『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』173万本
【4位】3DS『モンスターハンターダブルクロス』166万本
【5位】Swi『スーパーマリオ オデッセイ』132万本
【6位】PS4『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』132万本
【7位】Swi『 マリオカート8 デラックス』110万本
【8位】Swi『 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』68万本
【9位】3DS『ポケットモンスター サン・ムーン』58万本
【10位】3DS『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』39万本

ランキングのトップ10だけをこうして見てもどれだけ任天堂が強いかわかるかと思います。そもそもハードだってほぼ任天堂ハード。PS4はトップ10の中にわずか1タイトル。それもスクウェア・エニックスの『ドラクエ11』。サードパーティのタイトルはこの『ドラクエ11』とカプコンの『モンハンダブルクロス』のみ。それ以外は全て任天堂のゲームソフトです。

強い。本当に任天堂は強いのです。

【9位】の『ポケモン サン・ムーン』なんて2016年発売ですからね。リピート(追加注文)だけで1年間に58万本売ってるということ。2016年からの累計では383万本を超えています。

ここまで凄いと本当に任天堂以外のゲームメーカーが【対任天堂弱者連合】と呼ばれてもおかしくないなと思えてきます。

これはあくまで私の個人的意見ですが。

なぜこんなにも任天堂だけが強いのか?

それは。

この続きをみるには

この続き: 1,634文字
この記事が含まれているマガジンを購入する
単体(300円)の記事を10号分まとめた単行本となりますのでお買い得です。(記事の性質上一部無料記事も含まれています)

【03】

1,000円

『週刊少年松山洋』第21号から第30号までを収録した単行本になります。

または、記事単体で購入する

第21号『ゲーム業界=対任天堂弱者連合』

松山 洋 サイバーコネクトツー

300円

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
松山 洋 サイバーコネクトツー

良かったらサポートいただけると嬉しいです。創作の励みになります。

スキありがとうございます!嬉しいです
株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役 ゲームソフト開発タイトル代表作『.hack』シリーズ 『NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメット』シリーズ 『ジョジョの奇妙な冒険』 著書『エンターテインメントという薬』『熱狂する現場の作り方』漫画『チェイサーゲーム』